ミシェル・フーコー

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フーコー・コレクション 1 狂気・理性 ちくま学芸文庫

ミシェル・フーコー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480089915
ISBN 10 : 4480089918
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,442p

内容詳細

第1巻「狂気・理性」では、西欧の理性がいかに狂気を切りわけてきたかという最初期の問題系に焦点をあて、『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』に結実した“心理学者”としての顔に迫る。処女論文「ビンスワンガー『夢と実存』への序論」、「『狂気の歴史』初版への序」の他、最初の日本訪問時における講演・鼎談などを収録。

目次 : ビンスワンガー『夢と実存』への序論/ 心理学の歴史 1850‐1950/ 科学研究と心理学/ 『狂気の歴史』初版への序/ 狂気は社会のなかでしか存在しない/ ルソーの『対話』への序文/ 父の“否”/ 狂気、作品の不在/ 哲学と心理学/ 宗教的逸脱と医学/ 十七世紀の医師、裁判官、魔法使い/ 文学・狂気・社会/ 狂気と社会

【著者紹介】
ミシェル・フーコー : 1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没

小林康夫 : 1950年生まれ。東京大学教授

石田英敬 : 1953年生まれ。東京大学教授

松浦寿輝 : 1954年生まれ。東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ミシェル・フーコー

1926‐1984年、フランスの哲学者。心理学に関する研究ののち、『狂気の歴史』(1961年)を刊行。西洋文明における“知”の存立条件を探る一連の「知の考古学」を企て、『言葉と物』(1966年)刊行に至る。1970年代以降、“知”と権力作用の絡み合いをめぐる系譜学的研究を行い、『監獄の誕生』(197

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