CD 輸入盤

交響曲集 ヘルマン・シェルヘン&ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団、ウィーン交響楽団、他(10CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
600452
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

マーラー:交響曲集(10CD)
ヘルマン・シェルヘン&ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団、他


【収録情報】
Disc1-2

● マーラー:交響曲第1番「巨人」
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 1954年録音

● マーラー:交響曲第2番「復活」
 ミミ・コアース(ソプラノ)
 ルクレティア・ウェスト(メゾ・ソプラノ)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 1958年録音

Disc3-4
● マーラー:さすらう若者の歌
 ルクレティア・ウェスト(メゾ・ソプラノ)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 1958年録音

● マーラー:交響曲第3番
 ソナ・チェルヴェナ(アルト)
 ライプツィヒ放送女声合唱団
 ライプツィヒ放送交響楽団
 1960年ライヴ録音

● マーラー:亡き子をしのぶ歌
 ルクレティア・ウェスト(メゾ・ソプラノ)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 1958年録音

Disc5
● マーラー:交響曲第5番
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 1953年録音

Disc6
● マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
 ライプツィヒ放送交響楽団
 1960年ライヴ録音

Disc7
● マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
 ウィーン交響楽団
 1950年ライヴ録音

Disc8-9
● 交響曲第10番よりアダージョ
 ウィーン交響楽団
 1960年ライヴ録音

● 交響曲第8番「千人の交響曲」
 エルザ・マリア・ナシス(ソプラノ)
 ダニザ・イリッチュ(ソプラノ)
 ロゼッテ・アンダイ(アルト)
 ゲオルギーネ・ミリンコヴィチ(アルト)
 エーリヒ・マイクート(テノール)
 オットー・ヴィーナー(バリトン)
 ゲオルグ・オーグル(バス)
 ウィーン・ジングアカデミー
 ウィーン室内合唱団
 ウィーン少年合唱団
 ウィーン交響楽団
 1951年ライヴ録音

Disc10
● 交響曲第9番
 ウィーン交響楽団
 1951年ライヴ録音

 ヘルマン・シェルヘン(指揮)

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マーラーが不動の地位を築いた現代から見て...

投稿日:2018/02/14 (水)

マーラーが不動の地位を築いた現代から見て、シェルヘンは1950年代マーラー啓蒙時代のパイオニア的なひとりであり、その点を考慮するなら、演奏技術が低いとか録音が悪いというのは不遜極まりない。そもそも素人がプロの楽団をヘタ呼ばわりするのが間違いであり、私自身もそれを肝に銘じているのだが。 すべてモノラル録音らしいが、ステレオ的に聞こえるほどまともな録音が多いのは意外であり、あくまで当時の記録としての価値を見い出すべき全集だろう(4番がないが)。  まず目についたのは、2番が93分43秒とバーンスタインの87年版を超え最長、6番が53分49秒(ウソ!)と最短、共に私蔵448組の中での新記録。 6番はスケルツォだけが人並みで、アンダンテは6分27秒と通常の半分以下の「全力疾走」、まるで「素人のマーチングバンド!(失礼)」。35年以上マーラーを聴いてきて、こんなことは初めての経験で、ある意味「珍品」。 1番のみロイヤル・フィルで、これはなかなかいい。 2番:当時ウィーン国立歌劇場管弦楽団(OWS)は戦後の復興期だろうから贅沢は言えないが、ゆったりしたテンポがアラを隠せない。アルトのウエストは歌曲「さすらう若人の歌」「なき子を偲ぶ歌」でも登場するが、今ひとつ魅力がない。 3番:ライブならではの雑音が耳障りで、録音も時代を感じるが、悪くはない。  6番と同じライプチヒ放響も復興期の影響か、出だしの未熟さは否めないし、6番での暴れっぷりは指揮者の疾走(失走?)のせい。 5番:OWSで出だしが危なっかしいのは2番と同じ理由か。 7番:ウィーン交響楽団(WS)もやはり時代の影響があるが、内容は悪くない。 8番:同じWSでもこちらは歌手陣が健闘して、当時のライブとしては立派な演奏と録音。 9番:これも出だしは危なっかしいが、だんだん落ち着いて良くなってくる。 最近当たりの全集としてはギーレン、マゼール、シュテンツと続き、時折聞き直しては新しい発見があり、楽しめるが、これは残念ながらその範疇にはない「記録もの」だがコスパはよいといえる。

masashing さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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