CD

交響曲第2番『復活』(国際マーラー協会新校訂版日本初演ライヴ) 高関健&群馬交響楽団(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALCD8028
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

高関健 / マーラー:交響曲第2番『復活』(2CD)
国際マーラー協会新校訂版(2006)日本初演ライヴ

レナーテ・シュタルク=フォイトとギルバート・カプラン校訂による国際マーラー協会の新校訂版(2006)による演奏(本邦初演)。響きをより明確にするために必要な楽器間のバランスの操作、強弱およびフレージングの徹底、細かな奏法の指定など、全体として500カ所を越える更新が行われているとのことです。
 『復活』試刷版を入手、高関自ら校訂の現場に立ち会い、日本初演を実現。
 「スコアを一読した私は、長年持ち続けた疑問に対する明快な回答を得て、文字通り目から鱗が落ちる思いであった。(高関健)」

・マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
 国際マーラー協会新校訂版(2006)使用・日本初演
DISC-1
 1 アレグロ・マエストーソ 完全に真面目に、しかも荘厳な表情を込めて
DISC-2
 2 アンダンテ・モデラート 極めて気楽に、決して急がずに
 3 穏やかに、流れるような動きで
 4 『原光』 極めて荘厳に、しかし簡潔に
 5 スケルツォのテンポで、荒々しく奔放に

 ソプラノ:佐々木典子
 メゾ・ソプラノ:永井和子
 群馬交響楽団合唱団
(合唱指揮:阿部純、副指揮:富平恭平)
 オルガン:松居直美
 群馬交響楽団
 高関健(指揮)
 録音:2006年3月11日、すみだトリフォニーホール(ライヴ)
(群馬交響楽団創立60周年記念東京公演)

内容詳細

群響創立60周年記念公演は、また国際マーラー協会による新校訂版「復活」の日本初演ともなった。楽器間のバランスや細かな奏法について500ヵ所を超える更新が行なわれているという。高関らしいていねいな指揮で、混濁感のない美しい響きが聴ける。(長)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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楽譜についてはかなり大きな注目すべき要素...

投稿日:2013/07/23 (火)

楽譜についてはかなり大きな注目すべき要素なのでしょうが、現物を見たわけでもなく、さらに(高関さんもおっしゃるように)音で聴いて明瞭に判る感じではないので、このディスクで音楽だけを聴く分にはさほど特徴はありません。これほどの曲になれば、楽譜がどうであれ、むしろ指揮者の解釈次第で各声部のバランスが違って聞こえたりもするので、、もうそこは関係なし。なのでひたすら、演奏の良しあし。第7番では大変見事な出来栄えであったこのコンビでしたが、この「復活」は今一つかな。総じて立派なのですけれど、ライヴゆえにやや乱れとミスが気になります。第7番は得体のしれない曲調のせいでオケも冷静に音楽に取り組んでいましたが、「復活」は曲調そのまま感情が高ぶりますので、それが影響を与えます。もちろん、活きた音楽ですからそれはそれでいいのですけど、ちょっと流されちゃったかな。せっかくだからライヴにしないでセッションで克明に楽譜の違いを描き切った方がよかったかもしれません。立派な演奏なのですが、やや感銘薄にてそんなことも考えてしまいしまた。ちょっとキビシイかなあ。お許しを。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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指揮の高関氏は演奏直前までカプラン氏とメ...

投稿日:2007/06/08 (金)

指揮の高関氏は演奏直前までカプラン氏とメールでスコアの詳細を検討していたという。この演奏は新版の「試演」という位置づけだったと思う。群響の演奏は、後半に向かって徐々に調子が上がっていくようなことがあるのだが、この演奏では初めから緊張感にあふれたものになっている。無論、これよりすばらしい演奏はいくらでもあると思うが、高関の下で着実に実力を上げている群響をぜひ聞いてもらいたい。

たろう さん | こうのす | 不明

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当日会場で聴きましたが、特に第一楽章の燃...

投稿日:2007/01/30 (火)

当日会場で聴きましたが、特に第一楽章の燃焼度が半端ではなく、一楽章終わっただけで聴いてる方がぐったりしてしまうくらいの迫力がありました。スコア云々の前に至極真っ当で熱いマーラー演奏です。録音も素晴らしいのですが、終楽章の鐘がちょっと大きすぎです。

MKT さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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