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Symphony No.7 : Dudamel / Simon Bolivar Symphony Orchestra

Mahler (1860-1911)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4791700
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Gustavo Dudamel resumes his survey of the Mahler symphonies with this recording of the rare, mysterious 7th. The 7th is a symphony of everything, says Dudamel, from chaos to glory, sarcasm to tenderness, from a funeral march to a seductive tango. It is a cosmic symphony of perfect construction and galactic emotional scope. It was his triumph at the 2003 Gustav Mahler Conducting Competition in Bamberg that catapulted Gustavo Dudamel to international stardom, and the music of Mahler has remained central not only to his repertoire, but to his entire musical philosophy. Over the last decade, Dudamel has grown along with his brothers and sisters from the Simon Bolivar Symphony Orchestra of Venezuela. No longer a band of Sistema Wunderkinder, the Venezuelan orchestra together with it's charismatic conductor, has conquered the great festivals and concert halls of the world, energizing audiences and traditional symphonic repertoire through their musical commitment, inexorable sense of rhythm and passion.

Track List   

  • 01. Langsam (Adagio)
  • 02. Nachtmusik (Allegro moderato)
  • 03. Scherzo
  • 04. Nachtmusik (Andante amoroso)
  • 05. Rondo - Finale (Allegro ordinario - Allegro moderato ma energico)

Customer Reviews

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実に意外だが、にもかかわらずとてもいい演...

投稿日:2014/11/16 (日)

実に意外だが、にもかかわらずとてもいい演奏。このコンビ、ライヴでは大いにパワフルだが、かなり荒っぽいという印象があったのだが、見事にはずれた。この曲の基軸である暗と明のコントラストを細かく描くのは苦手だが、その代わり終楽章のどんちゃん騒ぎはさぞ盛大にやってくれるだろうと思ったのだが、これもはずれ。ここでのシモン・ボリバル響はいつのまにこんな洗練されたオケに変身したのかと思うほど、表情が細やかでしかも自然だ。終楽章もやや速めのテンポではあるが、対位旋律の表出が克明で、むしろ着実な演奏。ラテン・アメリカ風のところなど、どこにもない。もはやドゥダメルにとっては、マーラーの7番だって特に異化効果を意識すべき音楽ではなく、ごく自然に「美しい」作品なんだろうね。7番はやっぱり「変な曲」だと感じさせる演奏も依然として魅力的だけれども、その対極にこういうアプローチがあってもいい。技術的にも極めて高度な演奏だ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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いや、これは凄い演奏が現れたものです。10...

投稿日:2014/10/13 (月)

いや、これは凄い演奏が現れたものです。10代の大昔に買ったショルティ先生のデッカLPを皮切りに、おそらく三桁の数は収集しているであろうこの曲のディスクのなかで、はじめてです、マーラーの全交響曲の中でも突出してまとまりの無い音のコラージュであるかのような、この曲の持つ前衛性をまるで感じない演奏は。月並みな言い方ですが、もはやマーラー7も古典だな、と強く感じました。尖がってもいないし、それほど奇怪な曲だという印象もこの演奏からは感じられません。普通に名曲。オーケストラの名人芸が生きる立派なシンフォニー。それほどドゥダメル先生は、前の9番ではまだ生硬だった面影はここでは微塵も無く、次から次へと変化する曲想にほとんど本能的といいますか、直感的に付与していく表情がまことに軽快、リズミカルで自然なのです。生き生きしているっていいますか、この生きのよさは、前にリリースされているベートーヴェンの3番に通じるものがあります。前のマーラーの9番はロス・フィルだったですが、今回の7番の肩の力の抜けた自然さは、気心の知れたシモン・ボリバルってこともプラスに作用しているのかもしれません。よく論議の的になる謎めいた数々の曲想もパロディだろうが自己韜晦だろうが、そんなことどうでもいいじゃん、こんな楽しい音楽なんだよ、って言っているように思えます。7番でベスト一枚選べって言われたら、クレンペラー大先生の怪演かテンシュテット先生の熱いライヴを選ぶことになりそうですが、実はいまだによく取り出して聞くのは朝比奈先生の八方破れのライヴ盤だったりします。しかし本演奏も結構この先繰り返し聴く頻度が高くなりそうな予感です。録音もいいです。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

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