CD

交響曲第3番 インバル&フランクフルト放送交響楽団(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70473
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第3番 インバル&フランクフルト放送響、ほか
録音:1985年(デジタル)

マーラーの世界観を託した傑作。
4管編成のオーケストラ、アルト独唱、女声合唱、少年合唱を伴う大規模な編成によって自然と永遠の愛を描く大作交響曲。ここでもインバルとフランクフルト放送響は恣意的表情を廃しマーラーのスコアそのものをして雄弁に語らせている。ゾッフェルの名唱を経て曲は絶美の終止を迎える。レコ芸推薦

内容詳細

マーラー演奏に新しい地平を切り拓いたインバル&フランクフルト放送響のマーラー交響曲全集から壮大な第3番を聴く。DENONが誇る《CREST 1000》シリーズの2枚組。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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爽やかで美しい音質と演奏です。素晴らしい...

投稿日:2014/05/05 (月)

爽やかで美しい音質と演奏です。素晴らしいです。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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インバルがかつての手兵であるフランクフル...

投稿日:2012/07/14 (土)

インバルがかつての手兵であるフランクフルト放送交響楽団とともにスタジオ録音を行ったマーラーの交響曲全集(1985年〜1988年)は、インバル&フランクフルト放送交響楽団の実力を世に知らしめるとともに、インバルの名声を確固たるものとした不朽の名全集であると言える。それどころから、録音から20年以上が経過した今日においても、あまたのマーラーの交響曲全集の中でも上位を占める素晴らしい名全集と高く評価したい。インバルのマーラ―に対する評価については百家争鳴の感がある。それは、指揮者が小粒になった今日において、それだけインバルの存在感が増した証左であるとも考えられる。インバルのマーラーは、近年の東京都響やチェコ・フィルとの一連のライヴ録音では随分と変容しつつあるが、全集を構成する本盤におさめられた交響曲第3番の演奏においては一聴すると冷静で自己抑制的なアプローチであるとも言える。したがって、演奏全体の装いは、バーンスタインやテンシュテットなどによる劇場型の演奏とは対極にあるものと言えるだろう。しかしながら、インバルは、とりわけ近年の実演においても聴くことが可能であるが、元来は灼熱のように燃え上がるような情熱を抱いた熱い演奏を繰り広げる指揮者なのである。ただ、本演奏のようなスタジオ録音を行うに際しては、極力自我を抑制し、可能な限り整然とした完全無欠の演奏を成し遂げるべく全力を傾注していると言える。マーラーがスコアに記した様々な指示を可能な限り音化し、作品本来の複雑な情感や構造を明瞭に、そして整然と表現した完全無欠の演奏、これが本演奏におけるインバルの基本的なアプローチと言えるであろう。しかしながら、かかる完全無欠な演奏を目指す過程において、どうしても抑制し切れない自我や熱き情熱の迸りが随所から滲み出していると言える。それが各演奏が四角四面に陥ったり、血も涙もない演奏に陥ったりすることを回避し、完全無欠な演奏でありつつも、豊かな情感や味わい深さをいささかも失っていないと言えるところであり、これを持って本盤におけるインバルによる演奏を感動的なものにしていると言えるところだ。前述のように、インバルによる本演奏に対する見方は様々であると思われるが、私としてはそのように考えているところであり、インバルの基本的なアプローチが完全無欠の演奏を目指したものであるが故に、現時点においてもなお、本盤におさめられた交響曲第3番の演奏が普遍的な価値を失わないのではないかと考えている。アルトのドリス・ゾッフェル、そして、リンブルク大聖堂少年合唱隊やフランクフルト聖歌隊女声合唱団も最高のパフォーマンスを発揮していると高く評価したい。音質は、初出時から高音質録音で知られたものであり、ゴールドCD仕様のボックスのみならず、従来CD盤でも十分に満足できる音質であると言えるが、今般のBlu-spec-CD化によって更に素晴らしい高音質に生まれ変わった。いずれにしても、インバルによる普遍的価値を有する素晴らしい名演をBlu-spec-CDによる高音質、しかも廉価で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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インパルの作り出す音楽と言うのは、簡単な...

投稿日:2011/12/16 (金)

インパルの作り出す音楽と言うのは、簡単なブラックホールみたいなものだと思う。決して自分から光を出さず、宇宙の片隅で静かに孤独に存在している。こんなタイプの音楽は どちらかと言えば僕は願い下げだが、そういうアプローチがハマる曲に関しては、この上ない効果も発揮することがある。 マーラーで言えば、3番と5番だけは成功している。インバルはこの後日本のオケなどともマーラーを演奏・録音しているが、主義主張がハッキリしている点、録音史上の位置づけとしてもフランクフルト放送交響楽団とのCDの方が存在価値は大きい。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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