CD 輸入盤

交響曲第1・2・3・4・5番 ベルティーニ&ケルン放送交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8264062
組み枚数
:
5
レーベル
:
Emi
:
France
フォーマット
:
CD

商品説明

・ベルティーニ/マーラー:交響曲第1番〜第5番(5CD)

 それまで“知る人ぞ知る”という存在だった隠れた実力派指揮者、ガリー・ベルティーニの名前を飛躍的に高めたのが、ケルン放送交響楽団とのマーラー・レコーディングでした。当初ドイツ・ハルモニア・ムンディで1980年代半ばからスタートした一連の録音は、その後EMIへと引き継がれ、最後の数曲は、同コンビ来日時のマーラー全曲ツィクルスがライヴ収録されて完結(当セットの中では『巨人』がそれに該当します)、日本の音楽ファンにはとりわけ意義深い全集となりました。
 この5枚組セットには、全集の前半5曲が収められており、いずれもベルティーニならではの鋭い審美眼が作品のあらゆる細部に行き届いた名演揃い。全集録音初期の第3番は、その出来栄えの見事さで当時のあらゆる批評で絶賛を浴びたものですし、第2番『復活』は許光俊氏をうならせた高精度演奏、第1番『巨人』は、日本における“マーラー・ルネッサンス”最高の成果とうたわれた一連の来日公演のライヴと、マーラー好きにはどれも逸することができないところでしょう。

・交響曲第1番二長調『巨人』[1991.11.21-23、サントリーホール(L)]
・交響曲第2番ハ短調『復活』[1991.4.29-5.4、ケルン]
・交響曲第3番ニ短調[1985.3.18-29、ケルン]
・交響曲第4番ト長調[1987.11.30,12.4、ケルン]
・交響曲第5番ハ短調[19901.29-2.3、ケルン]
 ケルン放送交響楽団&合唱団
 シュトゥットガルト放送合唱団、他
 クリスティナ・ラキ(S)[第2番]
 フローレンス・クィヴァー(M)[第2番]
 グヴェンドリン・キレブリュー(M)[第3番]
 ルチア・ポップ(S)[第4番]
 ガリー・ベルティーニ(指揮)

総合評価

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私は第2番「復活」のみをバラCDで持ってお...

投稿日:2008/11/05 (水)

私は第2番「復活」のみをバラCDで持っており聴いております。全5楽章に一貫した設計図が敷かれており第2番という全体装置を過不足感ないながらも明澄なわざとらしくない・重たくない響き・・・でその像を浮かび表すところが魅力的です。テンポの動かし、表情も抑制し部品を際立たせることに走っておりません。第4楽章のアルト、第5楽章のソプラノ、合唱にも気負いが無く管楽器の遠近法による扱いもごく自然、聴いていて長さを感じない最高レベルの演奏と思います。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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3番が特に素晴らしいです。ベルティーニの...

投稿日:2008/01/20 (日)

3番が特に素晴らしいです。ベルティーニの音楽は,木漏れ日のような優しさと明るさがあり,それが最高の魅力になっているので,3番,4番、あるいは9番などに向いていると思う。んが、1番,2番,5番(あるいは6番)みたいな,劇的要素が求められる音楽に対しても,同等のアプローチで臨んでいる。それなのに”物足らない”と思わせることなく,始終聴覚を魅了して離さない,この指揮者はやはりスゴい!

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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演奏はすばらしいです。が、第3番の第三楽...

投稿日:2006/01/08 (日)

演奏はすばらしいです。が、第3番の第三楽章ってチャンネルが左右逆になってませんか?明らかに低弦が左から聞こえてくる。どなたか確認してみて下さい。

かご形電動機 さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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