Complete Symphonies -The Chief Conductors Edition : Royal Concertgebouw Orchestra (15CD)

数量限定生産、RCO首席指揮者によるマーラー全集
コンセルトヘボウに響いたマーラー演奏の伝統と革新の歴史

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の自主レーベルより、歴代首席指揮者たちによるマーラーの放送ライヴ音源を集めたセットがリリースされます。登場する指揮者は在任順にメンゲルベルク、ベイヌム、ハイティンク、シャイー、ヤンソンス、ガッティ。初出音源、新リマスター音源、映像でしか発売のなかった音源の初CD化を含む注目の内容です。数量限定生産。
　1903年に初めてコンセルトヘボウ管弦楽団で自作を指揮したマーラーは、オーケストラと聴衆双方の高い能力に驚き、1911年に亡くなるまで関係を持ち続けました。以来、歴代の首席指揮者たちも折に触れてマーラーを取り上げ、オーケストラにとってもマーラーは特別な音楽であり続けています。また各指揮者の個性がおおいに発揮された演奏の数々からは、常に新しい刺激を与えることによって伝統を深めていく前進的な姿勢が感じられます。
　歴史的録音として名高いメンゲルベルクの第4番（1939年）、ベイヌムの第3番（1957年）は「RCO」レーベルの手による新リマスター音源として聴くことができます。特に1895年から首席指揮者を務めマーラーと仕事をし、コンセルトヘボウに生涯の情熱をかけたメンゲルベルクの演奏は伝説的なまでに貴重な記録。初出の第6番と『大地の歌』を含むハイティンクの演奏はどれも2000年以降の名演奏で、フィリップスの全集とはまた違った魅力があります。
　第10番はクック完成版でシャイーによる演奏。デッカの全集では第10番だけベルリン放送響との録音でしたので、こちらも貴重な初出音源です。（輸入元情報）

【収録情報】
歴代首席指揮者によるマーラー：交響曲全集（第1〜9 番、大地の歌、第10番クック完成版）

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Disc1（55:03）
交響曲第1番ニ長調『巨人』 (1884-1888, revised 1909)

　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　リッカルド・シャイー（指揮）

　録音時期：1999年4月29日（AVRO）
　未発表音源

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Disc2-3（32:31／56:08）
● 交響曲第2番ハ短調『復活』 (1888-1894)

　チェン・レイス（ソプラノ）
　カレン・カーギル（メゾ・ソプラノ）
　オランダ放送合唱団（合唱指揮：クラース・ストック）
　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　ダニエーレ・ガッティ（指揮）

　録音時期：2016年9月18日（AVROTROS）

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Disc4-5（58:19／35:40）
● 交響曲第3番ニ短調 (1893-1896, revised 1906)

　モーリン・フォレスター（アルト）
　アムステルダム・トーンクンスト合唱団
　ツァンクルスト少年合唱団
　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　エドゥアルト・ファン・ベイヌム（指揮）

　録音時期：1957年7月14日（NCRV）
　新リマスター

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Disc6（57:12）
● 交響曲第4番ト長調 (1899-1900)

　ヨー・フィンセント（ソプラノ）
　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　ウィレム・メンゲルベルク（指揮）

　録音時期：1939年11月9日（AVRO）
　新リマスター

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Disc7（71:21）
● 交響曲第5番嬰ハ短調 (1901-1902)

　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　リッカルド・シャイー（指揮）

　録音時期：1997年10月10日（AVRO）
　未発表音源

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Disc8-9（51:51／30:55）
● 交響曲第6番イ短調『悲劇的』 (1903-1904, revised 1906)

　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　ベルナルド・ハイティンク（指揮）

　録音時期：2001年12月7日（AVRO and RNW）
　未発表音源

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Disc10（80:02）
● 交響曲第7番ホ短調『夜の歌』 (1904-1905)

　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　マリス・ヤンソンス（指揮）

　録音：2016年9月28-30日（AVROTROS）

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Disc11（80:07）
● 交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』 (1906-1907)

　クリスティン・ブルーワー（ソプラノ）
　カミラ・ニールンド（ソプラノ）
　マリア・エスパーダ（ソプラノ）
　ステファニー・ブライス（メゾ・ソプラノ）
　藤村実穂子（アルト）
　ロバート・ディーン・スミス（テノール）
　トミ・ハカラ（バリトン）
　ステファン・コツァン（バス）
　オランダ放送合唱団
　ラトビア国立合唱団
　バイエルン放送合唱団
　オランダ国立少年合唱団
　オランダ国立児童合唱団
　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　マリス・ヤンソンス（指揮）

　録音時期：2011年3月4,6日（AVRO）

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Disc12（63:54）
● 大地の歌 (1908-1909)

　アンナ・ラーション（アルト）
　ロバート・ディーン・スミス（テノール）
　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　ベルナルド・ハイティンク（指揮）

　録音時期：2006年11月7日（AVRO）
　未発表音源

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Disc13-14（45:12／40:41）
● 交響曲第9番ニ長調 (1908-1909)

　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　ベルナルド・ハイティンク（指揮）

　録音時期：2011年5月13,15日（AVRO）
　オーディオ・ソフトとして初発売

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Disc15（40:41）
● 交響曲第10番嬰ヘ長調 (1910)〜クック補筆完成版

　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　リッカルド・シャイー（指揮）

　録音時期：2000年6月18日（AVRO）
　未発表音源

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　録音場所：アムステルダム、コンセルトヘボウ
　録音方式：ステレオ（Disc4-6はモノラル）／ライヴ
　総収録時間：13時間57分16秒