レオがのこしたこと ヴェステルボルク収容所の子どもたち

マルティネ・レテリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863898318
ISBN 10 : 4863898312
フォーマット
出版社
発行年月
2024年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;20

内容詳細

ユダヤ系オランダ人の強制収容所で7歳の男の子がすごした日々を、実際にのこされた絵や手紙とともに伝えます。どうか、忘れないで。

【著者紹介】
マルティネ・レテリー : 1958年生まれ。長年、学校でオランダ語を教え、91年〜93年は、年に一度、もっとも文章のすぐれた子どもの本に贈られる「金の石筆賞」の選考委員も務めた。96年に児童書作家としてデビュー、97年より執筆活動に専念し、主に実話にもとづいた歴史的な児童書を手がける。2017年『星をつけた子どもたち』で銀の石筆賞を、20年『飛行禁止』でテア・ベックマン賞を受賞(ともに未邦訳)。オランダIBBYの会長を務める

野坂悦子 : 1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。オランダ語、英語などの児童文学作品を日本に紹介している。2003年に、翻訳絵本で産経児童出版文化賞を受賞。訳書に『どんぐり喰い』(エルス・ペルフロム作/日本翻訳家協会翻訳特別賞)など。元JBBY理事。紙芝居文化の会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まる子 さん

    ホロコースト時代に生き、絵を描くのが好きでオランダで家族と幸せに暮らしていたレオ(7歳)が、ドイツ軍によりユダヤ人迫害にあった実話。彼と母親はアウシュビッツ収容所ではなく、生き残って帰れるだろうヴェスエルボルク収容所に移送された。しかしその後、そこからアウシュビッツへー。訳者が国際児童図書館評議会の世界大会でレオの本を知り、日本ではあまり知られていないヴェスエルボルク収容所の事を伝えられるという思いから。『アンネの日記』のアンネとレオは一日違いの列車な乗り、別々の収容所に移送されていたとあとがきに。

  • くま美 さん

    オランダに住むユダヤ人が、ナチスドイツに捕まりヴェステルボルク収容所で過ごしアウシュビッツに贈られるまでの実話。『アンネフランクとレオは行き先は違うけれど、一日違いで列車に乗せられすれ違っていたかもしれない』と。アンネの日記やハンナのカバンのように読み継がれて、二度とこのような戦争を起こしてはならない。

  • るぅ さん

    アンネ・フランクと1日違いで列車に乗せられ、アウシュヴィッツに送られたレオ。レオたち家族が自宅から連れ出され、収容所で過ごした最期の日々。差別と偏見が何を生み、国や組織に従った人達が何をしたか。

  • ミヤマねこ さん

    日常が突然奪われる恐怖。戦争の悲惨さに胸が痛む。

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マルティネ・レテリー

1958年生まれ。長年、学校でオランダ語を教え、91年〜93年は、年に一度、もっとも文章のすぐれた子どもの本に贈られる「金の石筆賞」の選考委員も務めた。96年に児童書作家としてデビュー、97年より執筆活動に専念し、主に実話にもとづいた歴史的な児童書を手がける。2017年『星をつけた子どもたち』で銀の

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