マルタン・モネスティエ

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図説 奇形全書

マルタン・モネスティエ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562051861
ISBN 10 : 4562051868
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
444p;21

内容詳細

大自然が生み出した大いなる神秘――奇形。両性具有、シャム双生児はもちろん、四本腕の少年、全身毛むくじゃらの女、二つの頭をもつ男、巨人、小人など多数の未公開図版とともに、衝撃的な「生」の現実に迫る未曾有の奇書! 1999年刊の普及版。

【著者紹介】
マルタン・モネスティエ : ジャーナリスト、作家。著作はさまざまな言語に翻訳されている

吉田春美 : 上智大学文学部史学科卒業。フランス文学翻訳家

花輪照子 : 東京外国語大学フランス語科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 更紗蝦 さん

    タイトルには「奇形」という言葉が使われていますが、刺青や怪獣映画などにも言及しているので、「異形」という表現の方が正確かもしれません。(原題は『LES MONSTERS』。) 原書の出版年の記載がないですし、現在ではフェイクであることが定説となっているパスカル・ピノンのような例に何の注釈も付けていないのは、少々不親切だと思いました。ディオールが新聞に掲載した「女性の脚を持つ魚が海岸に打ち上げられている広告」はルネ・マグリットの『共同発明』という絵のパロディだということも、注釈を付けた方が良いのでは…?

  • gtn さん

    「自然に備わっているものは、意思にによって作り出すことのできるものに比べたら、たいしたことはない」「それらすべてにおいて、それぞれの人をただ一つの性に所属させることに限界があるのは明らかである」等、アリバイめいた言葉を所々に挟み込む著者。だが、著者の興味が別のところにあるのは自明。

  • マッキー さん

    昔は人工的に奇形を作ったり、地位のある人間が奇形の人間を高値で買って寵愛していたり、見世物小屋で荒稼ぎしていたり、今と違ってずいぶん前面に出ていたのだなぁと感じた。興味本位で買ったけどめちゃくちゃ好奇心をくすぐる一冊。

  • フクミミ さん

    人と違った外見の人に対する畏れと好奇心を、不道徳と言われようが私達は押さえる事が出来ない。あらゆる奇形の写真を集め掲載されている数少ない本であろう。奇形を持つものの一部は「見世物小屋」で働き、富や名声を得ていた。時の権力者の寵愛を受けていたものもいる。絵画の中や映像でしか見る事の出来ない、幻や神話の中の人達の「生」がここにある。 

  • Mark.jr さん

    人前では読み辛いタイトルの本ですね。取り上げられているのは、映画"Elephant Man"のモデルになったJohn Emerickや、解剖医学の始祖ハンター兄弟からストーキングされていたCharles Barneなど有名所はもちろんのこと、腕のない人、足のない人、太り過ぎの人、痩せ過ぎの人、シャムの双生児、皮膚がゴムのように伸びる人など、まさに全書という名に相応しい内容です。中には、多産の人や刺青を入れている人なども取り上げられており、普通の概念や人間らしさについて考えさせられます。

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