基本情報
内容詳細
稀代の大ぼらふきか?偉大なる冒険家か?未知なる世界を記述した奇想天外な冒険譚。父が残したフビライ・ハーンとの約束を果たすため、ヴェニスの商人マルコ・ポーロはアジアへと旅立った。小アジア、ペルシア、パミール高原、タクラマカン砂漠を経て元が席捲する中国へ。そこには見るものを圧倒する絢爛な文明が待ち受けていた…西洋に東洋の存在を知らしめ、大航海時代の原動力となった旅行記の古典。
目次 : 第1編 小アルメニアから上都開平府のフビライ・ハーンの宮廷にいたる旅行中に見聞した諸国のこと(小アルメニア/ トルコマニア ほか)/ 第2編(フビライ・ハーン、その宮廷と首都/ カタイの西部および西南部への旅/ カタイの南部とマンジへの旅)/ 第3編 日本、南海諸島、南インド、インド洋の沿岸及び諸島(マンジの商船とインド洋で使用される船/ チパング島と大ハーンの軍の遠征 ほか)/ 第4編 タタールの君主の間の戦争と北方諸国のこと(大トルコ/ ハイドゥとフビライ・ハーンとの戦争 ほか)
【著者紹介】
マルコ・ポーロ : 1254?‐1324。ヴェニスの商人で旅行家。宝石商であった父に従い1271年東方に向かって旅立ち、小アジア・中近東・パミール高原を経て1275年北京に到達した。元のフビライ・ハーンに重用され、官吏としておよそ16年にわたり元朝に仕えたが、1295年ヴェニスに帰還。日本の初紹介を含んだ彼の見聞録は当時の西洋人に極めて鮮烈な衝撃を与え、西洋人の東方に関する貴重な情報源となった
青木富太郎 : 1908‐1988。東京に生まれる。1933年東京大学文学部東洋史学科を卒業。蒙古研究所、東亜研究所等の勤務を経て、1949年高知大学文理学部教授となる。その後、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
星落秋風五丈原 さん
読了日:2023/04/18
豆電球 さん
読了日:2022/11/17
さぶろうの領土 さん
読了日:2023/06/29
えふ さん
読了日:2024/08/10
カエル子 さん
読了日:2023/08/23
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
マルコ・ポーロ
1254?‐1324。ヴェニスの商人で旅行家。宝石商であった父に従い1271年東方に向かって旅立ち、小アジア・中近東・パミール高原を経て1275年北京に到達した。元のフビライ・ハーンに重用され、官吏としておよそ16年にわたり元朝に仕えたが、1295年ヴェニスに帰還。日本の初紹介を含んだ彼の見聞録は当
文芸 に関連する商品情報
-
加藤シゲアキ『ミアキス・シンフォニー』2025年2月26日発売 あなたにとって「愛する」ということは何ですか?加藤シゲアキ、新刊が2025年2月26日発売。 |2024年12月25日 (水) 00:00
-
『このミステリーがすごい!2025年版』(宝島社)国内編・海外編発表! 『このミステリーがすごい!2025年版』が発表されました!2024年の国内&海外のミステリー小説ベスト10にランクイ... |2024年12月16日 (月) 10:00
-
坂元裕二による映画『ファーストキス 1ST KISS』シナリオブック 脚本家・坂元裕二が贈る、映画『ファーストキス 1ST KISS』のオリジナルシナリオブック。松たか子による寄稿文、巻... |2024年12月11日 (水) 00:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・