ディアローグデュラス / ゴダール全対話(DURAS / GODARD DIALOGUE)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784924671348
ISBN 10 : 4924671347
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
:
213p;19

内容詳細

知られざるゴダールとデュラスの真実。

目次 : 1979年の対話(ゴダール『勝手に逃げろ/人生』と商業映画への復帰/ 映画と書き物(エクリ)/ 私たちは敵同士の姉弟 ほか)/ 1980年の対話(依頼で作品は作れるか/ ゴダールとデュラスの共作/ 近親相姦の方程式 ほか)/ 1987年の対話(『右側に気をつけろ』/ ゴダール映画にテクストが頻出する理由/ デュラスが映画を撮る理由 ほか)/ 補遺 ジャン=リュック・ゴダールからマルグリット・デュラスへの手紙

【著者紹介】
マルグリットデュラス : 1914‐1996。フランスの作家、映像作家。フランス領インドシナ生まれ。18歳でフランスに渡り、ソルボンヌ大学で学ぶ。1968年以降、映像作りを始め、1984年小説『愛人ラマン』以降、執筆に戻る。同作はゴンクール賞、リッツ・パリ・ヘミングウェイ賞を受賞

ジャン=リュック・ゴダール : 1930‐。フランス/スイスの映像作家。『カイエ・デュ・シネマ』誌の映画批評家から出発し、1959年、長編『勝手にしやがれ』で監督デビュー。ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として世界の映画界に多大な影響を与える。ベトナム戦争期から政治闘争に向かい、1980年の『勝手に逃げろ/人生』で一般映画に回帰

シリル・ベジャン : 1973‐。パリ生まれ。建築と映画を大学で学ぶ。2004年から寄稿を始め、現在は『カイエ・デュ・シネマ』編集委員。映画や映像文化に関わる多数の雑誌、図録、論集の編集・出版にたずさわる。また、Valeria Apicellaとグループcie3.14を結成し、コレオグラフィの活動も行っている

福島勲 : 1970‐。早稲田大学人間科学学術院准教授。専門はフランス文学、映画、写真、現代美術、文化資源学。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • garth さん

    「モーゼが話をしていなかったって言われてるのを知ってる? 彼は神という考えに完全に取り憑かれていたので、叫んでいたのよ。でも、あなたがあの映画の中で叫んでいるのは、何かと格闘しているからね。私の意見では、あなたが格闘している理由は映画の主題が見つからないせいだと思うわ。だけど、そのままでいた方がいい。だって、映画とはそういう風に存在するものだから」

  • kentaro mori さん

    かなり率直に話している対話で、その純粋さにも驚く一方、ゴダールの言葉の意味の多重性にも改めて惑わされる。⚫️「ゴダール:どうして映像(イメージ)を完全に締め出そうとするのですか。 デュラス:どうして言葉を完全に締め出そうとするのよ。 ゴダール:それはしていません。あなたが、言わずに見るという事態を締め出そうとしているんです! デュラス:私はそれをしていないわ。だって映画を作っているのよ。」

  • junne さん

    『映画よさようなら』を読んでからだと特に最初の対話が興味深い。しかし(編集の入っていない)対談やインタビューのベタ起こしってのは読みにくいなあと再認識。膨大な注が読み応えあり

  • arekcey さん

    こん時のやりとりがもしかしてこの後に撮った映画のあれに繋がるのかも知れないとか勝手なこじつけを始めてしまう楽しさ。 ゴダールはとりあえず好きに喋らせておけば面白くなるからズルい。

  • 梅しそ さん

    デュラスの映画みたことないからいまいちそこらへんの話の盛り上がりについていけないさびしさ

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