マデレーン・ベーメ

人物・団体ページへ

ドナウ川の類人猿 1160万年前の化石が語る人類の起源

マデレーン・ベーメ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791773305
ISBN 10 : 4791773306
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
追加情報
:
286p;20

内容詳細

わたしたちはいかにして人間になったのか。長い間支持されてきたアフリカ単一起源説。しかし近年その定説では説明できない化石がヨーロッパで多数発見されている。従来の二足歩行の進化のモデルを書き換えるサイエンススリラー!骨が伝える人類の起源の痕跡。

目次 : 第1部 「エル・グレコ」―チンパンジーと人類の分離/ 第2部 サルの惑星/ 第3部 人類発祥の地―アフリカか、ヨーロッパか/ 第4部 気候変動は進化の原動力/ 第5部 人間を人間にするもの/ 第6部 だれかが突破口を開いた

【著者紹介】
マデレーン・ベーメ : 地球科学者、古生物学者。2009年末からテュービンゲン大学の地球古気候学の教授に就任、人間の進化および古環境センター(HEPT¨ubingen)の設立ディレクターを務める。最も著名な古気候学者および古環境研究者の一人であり、気候と環境の変化の観点から人間の進化を考察している

リュディガー・ブラウン : フリーランスの科学ジャーナリスト。大学で生物学と哲学を専攻したのち、情報誌『Stern』、『Geo』を中心に記事を執筆。週刊新聞『Die Woche』部長。科学情報誌『マックスプランク研究(MaxPlanckForschung)』編集長

フロリアン・ブライアー : 地理学、ドイツ学、政治学を専攻。1999年から科学関連の記事や著書を執筆するほか、映画プロデューサーとしてドイツ公共放送ZDFの科学番組「Terra X」、独仏共同放送局(arte)、西ドイツ放送(WDR)、南西ドイツ放送(SWR)等のためにドキュメンタリー映画を制作している

シドラ房子 : 新潟県生まれ。武蔵野音楽大学卒業。ドイツ文学翻訳家、音楽家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • qoop さん

    アフリカ起源とされていた人類の発生に疑義を呈する多くの発見を紹介する本書。門外漢ながら常識として疑わなかった情報が、こうまで大きく書き換えられる可能性があるのかと驚きを持って読んだ。この内容が定説となるかどうかは今後の研究次第だと思うと、今後も最新の知見を追うべきだと興味を新たにさせられる。小著ながら、入門的な概説書として関心を引く心配りが感じられて好印象。

  • yooou さん

    ☆☆☆☆☆ 疑心暗鬼で読み始めたけどこれは本物でした。そして面白い。めちゃくちゃスリリング。今年度ベストの一冊でした

  • 勝浩1958 さん

    アフリカ単一起源説は間違いであることが証明されている。

  • 僕です さん

    アフリカでの人類誕生、そして各大陸へ移動して人類は繁栄したという通説に反する事例がこんなにあるなんて。人類の過去をたどる話はロマンでありミステリーであり新たな事実が至るところで出てきており今後も目が離せないテーマなんだなと改めて思いました。

  • 巽霞月 さん

    内容が完全専門外なので感想と言えるような感想書けないけど、面白かった。難しい話を読みやすく書いてくれている。これは翻訳の方がとても上手いんだと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マデレーン・ベーメ

地球科学者、古生物学者。2009年末からテュービンゲン大学の地球古気候学の教授に就任、人間の進化および古環境センター(HEPT¨ubingen)の設立ディレクターを務める。最も著名な古気候学者および古環境研究者の一人であり、気候と環境の変化の観点から人間の進化を考察している

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品