「青春18きっぷ」ポスター紀行

マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062192798
ISBN 10 : 4062192799
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
159p;26

内容詳細

鉄道が走る日本固有の景色の奥深さや、日本の鉄道の素晴らしさを、製作者サイドからの解説を交えて伝える鉄道ファン待望の写真集。

「青春18きっぷ」はJRが年3回(春、夏、冬)発売しているお得な切符で,1982年(昭和57年)に初めて発売された。その後大ヒットし、汽車旅ファンの必需品となって今日に至る。
発売時に全国のJR駅で掲げられるポスターは、つねに注目を集め、マニア垂涎の的となった。とりわけ1990年(平成12年)からは、旅先の旅情を静かに湛えた写真とデザイン、旅の本質に迫るコピー表現が相まって、多くのファンを着々と獲得してきた。SNS等により、「青春18きっぷ」ポスターは昨今ますます評判を呼んでおり、チラシを特集したり評論するサイトが多く見られている。
今回、その1990年以降のポスター74点を集め、一冊にまとめることになった。鉄道が走る日本固有の景色の奥深さや、日本の鉄道の素晴らしさを、製作者サイドからの解説を交えて伝える鉄道ファン待望の写真集である。

著者
込山 富秀
1955年山梨県生まれ。アートディレクター、クリエーティブディレクター。JRグループの「青春18きっぷ」ポスターは1990年から担当し、「フルムーン夫婦グリーンパス」ポスターは1999年から継続して制作を続けている。他に、JR東日本/ダイヤ改正「もっと2」「ジャンジャカジャーン。」(東北上越新幹線東京駅開業、成田エクスプレス開通、新幹線MAX登場他)、秋田新幹線「こまち」開業、長野新幹線「あさま」開業、「東京トレイン」キャンペーン、IC定期券「Suica」のロゴ、カードデザイン、「Suica」導入キャンペーン、岩波書店/広辞苑第4版「これが日本語です。」「所謂」「頗る」、サントリー/ニューオールドOLD is NEW「恋は遠い日の花火ではない。」、パルコ/「女の子で良かったね」など。主な受賞はADC賞、新聞広告電通賞、ポスター広告電通賞、環境広告大賞環境大臣賞、JRポスターグランプリ最優秀賞。趣味は真空管オーディオ、卓球。

【著者紹介】
込山富秀 : 1955年山梨県生まれ。アートディレクター、クリエーティブディレクター。JRグループの「青春18きっぷ」ポスターは1990年から担当し、「フルムーン夫婦グリーンパス」ポスターは1999年から継続して制作を続けている。主な受賞はADC賞、新聞広告電通賞、ポスター広告電通賞、環境広告大賞環境大臣賞、JRポスターグランプリ最優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kayak-gohan さん

    今や春、夏、冬の長期休みの定番となった「青春18きっぷ」。学生時代から利用しているから、もう30年以上の付き合いになる。各駅停車なら一日乗り放題なのが良い。発売当初のポスターの記憶がないが、いつの頃からか全国各地の素晴らしい風景を切り取った写真と短いながらも訴求力のあるキャッチコピーが記されたポスターが登場するようになった。これが1990年からというのは本写真集で知る。絶好のポイント探しや一瞬のシャッターチャンスを捉えるための連日待機などロケハン秘話が明らかにされていてさらにポスターへの興味が深くなった。

  • ann さん

    表紙の「下灘駅」。3回も選ばれてるのは知らなかった。いつかきっと行く。

  • 栗羊羹 さん

    読友さん方がつぶやいていた「青春18きっぷ」旅行…風景だけではないたくさんのキラキラが詰まっていました。狭い国土なのにのんびりゆっくり旅には、あれこれ規制がかけられて…いつか絶対この風景を見に行くぞ!がたくさんありました。

  • booklight さん

    青春18きっぷポスターの制作裏話。イラストもあったり、アラーキーが担当したり色々あったが、やっぱり今の路線に戻ってきている。1998年夏の「もう3日もテレビを見ていません」なんかは、なぜかちょっと今でも胸が熱くなる。表紙の写真もいいなぁ。

  • みい さん

    駅にあったポスターを見て何度旅に出ただろう。青春18きっぷ。延々と電車に乗り、窓の向こうの景色を眺める静かな時間。穏やかで優しい時間は今も私の心に宿っている。初めての18きっぷの旅は高校1年の時。女子5人で始発列車に乗り込み日本海を眺めに行った。目の前に海が広がる駅を見つけて降車して、次の電車が来るまで漁港を歩いた。この本を眺めていたらあの時の空気をリアルに思いだした。どこまでも延びる線路。ずっとずっと続く。また旅に出たくなった。

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