マキシム・クロンブ

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ゾンビの小哲学 ホラーを通していかに思考するか

マキシム・クロンブ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784409031032
ISBN 10 : 4409031031
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;20

内容詳細

われわれはなぜゾンビに魅了されるのか。なぜ彼らに襲われ、世界が崩壊するさまを何度も描き出してしまうのか。映画をはじめ多様なコンテンツに溢れるゾンビを、現代社会を生きる人々の欲望の徴候と捉え、カント、フロイト、アガンベン、ディディ=ユベルマン、クリステヴァなど豊富な思想的ツールを動員し、様々な切り口と角度から論じる、ゾンビを通した現代社会論の白眉。

目次 : モチーフ(ハイチのゾンビ/ 一九六〇年代のゾンビ ほか)/ 分身(現実が横滑りするとき/ 類似 ほか)/ 怪物(「死、いたるところに死が」/ アブジェクト ほか)/ アポカリプス(崇高と廃墟/ 矛盾と理念 ほか)/ 開示

【著者紹介】
マキシム・クロンブ : 1978年生。ラヴァル大学人文学部教授。専門は社会学、美術史

武田宙也 : 1980年生。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。専門は哲学、美学

福田安佐子 : 1988年生。国際ファッション専門職大学国際ファッション学部助教。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程研究指導認定退学。専門はホラー映画史、表象文化論、身体論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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1978年生。ラヴァル大学人文学部教授。専門は社会学、美術史

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