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Symphonies Nos.4, 6 : Jan Willem de Vriend / NDR Radio Philharmonic

Mayer, Emilie (1812-1883)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
555615
Number of Discs
:
1
Label
:
Cpo
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


エミーリエ・マイヤー:交響曲第4番、第6番

30歳で作曲家の道を選んだエミーリエ・マイヤー。この決断は当時の女性としては異例でしたが、シュテッティンでカール・レーヴェ、ベルリンでアドルフ・ベルンハルト・マルクスに師事。ウィーン楽派の影響を受けながら数多くの作品を残しています。
 アルバムに収録された交響曲第6番は1853年の作品。第1楽章は抒情的な弦楽器の響きが美しく、続く第2楽章は断片的な葬送行進曲として瞑想的な雰囲気を漂わせます。第3楽章は陽気で遊び心のあるスケルツォで、終楽章は各楽器の響きが精巧に絡み合い力強い結末を迎えます。
 1851年の交響曲第4番はオリジナルのオーケストラ・スコアが現存しておらず、アンドレアス・N・タルクマンが残された4手ピアノ版をマイヤーのオーケストレーションの特徴を考慮して管弦楽版に編曲しました。彼の編曲は19世紀当時の自然倍音を重視した金管楽器の使用が特徴であり、シューマンのオーケストレーションも参考にしつつ、マイヤーのソロ楽器を大切にするという作曲意図も反映されています。ロ短調という悲劇的な調性が用いられるも第1楽章の冒頭から堂々とした表現が生かされており、ニ長調に転ずる第2主題は「まるで賛美歌のように独創的である」とタルクマンが高く評価しています。第2楽章はホ長調で書かれ、ヴァイオリンが主導するメロディが管楽器の音色と溶け合い、美しい情景を描きます。第3楽章は急降下するヴァイオリンの旋律で始まり、管楽器が加わって対位法を駆使した展開となります。第4楽章ではロ短調の主題が再登場し、活発で爽快な終結を迎えます。(輸入元情報)

【収録情報】
エミーリエ・マイヤー:
● 交響曲第4番ロ短調(A.N.タルクマン復元版)
● 交響曲第6番ホ長調

 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
 ヤン・ヴィレム・デ・フリーント
(指揮)

 録音時期:2023年2月13-17日
 録音場所:ハノーファー、NDRコンツェルトハウス、放送大ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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