ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

Sym.1, 7, Egmont Overture: Weingartner / Vpo

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK2038
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

ワインガルトナー&ウィーン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第1番、交響曲第7番、エグモント 序曲
録音:1936年、1937年

CDは国内プレスとなります。

ユーザーレビュー

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交響曲もそうですが、ここはエグモント序曲...

投稿日:2012/11/29 (木)

交響曲もそうですが、ここはエグモント序曲を最も高く評価したく思います。オーパス蔵の復刻の素晴らしさで、弦楽器が迫力ある響きになっていますし、ワインガルトナー自身の演奏もエグモント序曲では一気呵成ながら、復刻状態と相まってだんだん高揚していく迫力を持っています。エグモント序曲のフィナーレではテンポは早めでも、内容が濃く、とても充実しきった高揚に導かれるので、今の世代の若いリスナーが聴いても、それなりの感動が得られます。一方、交響曲は第1番に関しても、第7番に関しても迫力不足が際立ちます。オーパス蔵の復刻のお陰で大変素晴らしい弦楽器の響きを堪能できますが、ティンパニも弱打だし、ドスが効いていないワインガルトナーの指揮ですので、第1番や第7番ではあまり冴えない色に終わっています。しかし、このような淡白な香りの中にもウィーンの美しく陶酔的な響きが隠れていることを考えてみれば、最初から迫力や個性の躍動を期待する方が期待外れなのかもしれません。そういう意味では、この時代のウィーン・フィルに着眼する形で鑑賞する向きにはいいのではないでしょうか?第1番もウィーンの古き佳き香りに彩られていますし、第7番にしても第2楽章の内容の濃い美しさは、今のウィーン・フィルの響きからは出せない高貴なものです。次元の違いすら感じるウィーンの響きですが、このオーパス蔵の復刻のお陰で、輪郭がはっきりし、内部の深みや美しさが手に取るように分かる楽しさをリスナーに提供してくれていることには、感謝せずにはいられません。

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第1番が1937年、第3番が1936年録音のカップ...

投稿日:2009/04/26 (日)

第1番が1937年、第3番が1936年録音のカップリングの国産別盤で聴いています。ワインガルトナーのブラームス交響曲演奏でも感じたことですが強引さ・大袈裟さが無くこのベートーベンは殊にVPOなのか曲そのものに語らせるというアプローチが結構成功している様です。テンポは速めと言っても忙しさは無く何か品格に触れる思いがします。演奏自体に「凛」とした一本通ったアイデンティティが比較的事なかれ演奏家と批判されるワインガルトナーにはあるのでは? この二つの交響曲については往年VPOの音もティンパニーが遠いがちゃんと聴けます。

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第1番が1937年、第3番が1936年録音のカップ...

投稿日:2009/04/26 (日)

第1番が1937年、第3番が1936年録音のカップリングの国産別盤で聴いています。ワインガルトナーのブラームス交響曲演奏でも感じたことですが強引さ・大袈裟さが無くこのベートーベンは殊にVPOなのか曲そのものに語らせるというアプローチが結構成功している様です。テンポは速めと言っても忙しさは無く何か品格に触れる思いがします。演奏自体に「凛」とした一本通ったアイデンティティが比較的事なかれ演奏家と批判されるワインガルトナーにはあるのでは? この二つの交響曲については往年VPOの音もティンパニーが遠いがちゃんと聴けます。

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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