ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 マンフレート・ホーネック&ピッツバーグ交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FR741SACD
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ピッツバーグ響創立125周年記念、ホーネック&ピッツバーグ響による第9
「この作品は全人類の音楽的マ二フェスト」〜マンフレート・ホーネック


長年高音質レーベルとして高い評価を得ている「REFERENCE RECORDINGS」。そして「REFERENCE RECORDINGS」はもちろん、「PENTATONE」「BIS」など録音に定評のある数々のレーベルの録音を40年以上に渡って担当している「sound mirror」社がタッグを組んだ大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ。
 シリーズ第11弾は、ベートーヴェンの『第9』。2020年はベートーヴェン・イヤーとして多くのアルバムがリリースされましたが、本作はピッツバーグ交響楽団の創立125年を祝ってのリリースとなります。ピッツバーグ交響楽団は、125年前に最初にコンサートが行われた2月27日にデジタル・プログラムでこの記念すべき日を飾ります。
 ホーネックはこのシリーズで自ら解説書を執筆していますが、今回も作品の歴史的背景を洞察し、それをどのように演奏に反映させたか詳細に記しています。そしてさらにマンフレート・ホーネックは、この作品を演奏する意義について以下のように述べています。「『第9』は、世界中の人々を魅了し、その音楽の力で、歴史的な様々な場面で演奏されてきました。一方、ベートーヴェンの理想とした、人類愛、自由への希求というメッセージを政治的イデオロギーとしてあらわすことにも使われています。1998年のベルリンの壁崩壊を記念したバーンスタンのコンサートもその一つでしょう。しかしいつだってこの楽曲は、全人類に真摯語りかけ、その内容を遥かに超える音楽的マニフェストとして人々に届くのです。」
 「sound mirror」社の高品位な録音で、響きの厚みや緊張感、明瞭なサウンドで記念すべき演奏を収録しています。(写真© Felix Broede)(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 クリスティーナ・ランツハマー(ソプラノ)
 ジェニファー・ジョンソン・カノ(アルト)
 ヴェルナー・ギューラ(テノール)
 シェン・ヤン(バス・バリトン)
 ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団
 ピッツバーグ交響楽団
 マンフレート・ホーネック(指揮)

 録音時期:2019年6月6-9日
 録音場所:ピッツバーグ、ハインツ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND


収録曲   

  • 01. Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, "Choral"
  • 02. I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso
  • 03. II. Molto vivace
  • 04. III. Adagio molto e cantabile
  • 05. IV. Finale: Presto - Allegro assai

ユーザーレビュー

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一聴して「ホーネックってこんな凄い指揮者...

投稿日:2021/03/06 (土)

一聴して「ホーネックってこんな凄い指揮者だったっけ」とビックリした。既出のエロイカ、5番、7番は現代オケにおける従来アプローチにHIP的要素を加えて見通しの良さ狙いだったと思うが、この9番は現代の大オケに自らの読みとHIPアプローチを徹底させたものであり、あくまでHIPありきな点が無比と言っても良いのではないだろうか。ホーネックの深い読みについては村井先生がご指摘いただいているので、是非そちらを参照いただきたいが、この結果「彫りの深いHIPアプローチ」演奏がここにある。インテンポには拘らず、じっくり歌うところは歌う従来型アプローチでHIP演奏しているのだ。これを聞くと、あんなに良かったと思うパブロ・エラス=カサドの演奏が「ちょっとキツすぎる」と思えてしまうほどだ。それにしても、ピッツバーグ交響楽団もよくここまでやってくれたと思う。例えば村井先生ご指摘の第一楽章コーダにおける弦のスル・ボンティチェロなんて、どことは言わないが日本のオケでやろうとしたら総スカン食いそうな気がするけど、よく応じていると思う。ホーネックへの信頼の証ではないだろうか。この路線で突き進めば、このコンビは無双状態だと思うが、これだけの演奏を実現するための努力をしている事に心から敬意を表したい。

てつ さん | 東京都 | 不明

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第1、第3楽章あたりはもう少し遅いテンポの...

投稿日:2021/02/16 (火)

第1、第3楽章あたりはもう少し遅いテンポの、HIPとロマンティック様式のハイブリッド狙いかと予想したが、全く外れ。基本的なテンポ設定はアントニーニやエラス=カサドと変わらない。今回も賛否両論必至。現代の大編成オーケストラによる、すこぶる刺激的なHIP演奏だ。第1楽章第1主題の提示からして、実に激しい。再現部ではティンパニの波状攻撃に加えて、トランペットの猛爆(アメリカのオケはこれだから下品で嫌だと嫌われそうだが)。しかし、そんな中にあれこれ手練手管を忍ばせているのが、いつものホーネック流。詳しくはリーフレットでの指揮者自身の解説を読みながら聴いていただきたいが、たとえば第1楽章コーダの入りの葬送行進曲風楽句では、はっきりとテンポを落とし、弦楽器はスル・ボンティチェロで不穏な雰囲気を出している。スケルツォも猛烈に速いが、リピートは定番通り実施。トリオ直前のトランペットの畳みかけなど、いかにもという感じだが、トリオは楽譜通り、主部より速くなる。このテンポでは例のホルンのパッセージなど、大した名人芸だが、ここは一回ごとに表情を変え、だんだん遠ざかってゆくように奏でられている。 あざとい工夫が最も目立つのは、もちろん終楽章。冒頭のプレストに応ずる低弦のレチタティーヴォはイン・テンポではない。テノールがヴェルナー・ギューラであるように、歌手陣は軽く、柔らかい声の人、ノン・ヴィブラートで快速テンボに対応できる人ばかりが選ばれているが、中国人バリトン、シェン・ヤンも柔らかい美声の持ち主。冒頭の低弦レチタティーヴォは完全に彼の歌パートを先取りしている。実際に歌が入ってからも、ピツィカートの意志的な進行、木管がきれいに歌パートにからむなど、芸が細かい。トルコ行進曲に続くフガートも定番通り速いが、私がいちばん面白いと思ったのは、それに続く「歓喜の歌」の再現部。マゼールなどは壮大さを意図してテンボを落とす箇所だが、この演奏は前のテンボのまま突き進む。ここの音楽はロマンティックで荘厳なものではなく、revolutionary urgency(革命的な切迫感)を持つものだと指揮者は書いている。ベートーヴェンはなぜシラー自身もあまり高く買っていない、学生がビールジョッキ片手に腕を組んで歌うような歌に作曲したのか、と批判されることもあるが、これほどこの歌の「酒席歌」的キャラクターを鮮明に出した演奏は初めてだ。合唱のテンションの高さも圧巻。アンダンテ以後もドイツ語発音の強弱に合わせて楽譜にないディミヌエンドを入れるなど、あれこれ面白いが、長く書きすぎた。やや遅めのテンポの二重フーガでクライマックスに達した後は、熱狂的な速さ。最後のマエストーソでしっかりタメを作った後の管弦楽後奏は現代オケでフルトヴェングラーを再現したよう。   

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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