ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番 ケント・ナガノ&モントリオール交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88691919442
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ケント・ナガノ/ベートーヴェン・シリーズ
交響曲第9番『合唱』


ケント・ナガノとモントリオール交響楽団によるベートーヴェン・プロジェクト4作目。第1作は交響曲第5番『運命』に、『エグモント』を1990年代のルワンダ内戦に置き換えた作品を組み合わせたもので、第2作は交響曲第3番『英雄』と『プロメテウスの創造物』、第3作は交響曲第6番『田園』と交響曲第8番のカップリングでした。
 今回登場する交響曲第9番は、2011年に落成したモントリオールの新しいコンサートホールで、モントリオール響の新たな本拠地でもある「メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオール」のこけら落とし公演でライヴ録音されたものです。
 演奏は、これまでと同様、固いバチによるティンパニ・サウンドや、対向配置でヴィブラートを控えめにした弦楽など、オリジナル楽器演奏のメソードを効果的に取り入れたものとなっており、さらに合唱には、モントリオール響合唱団に加え、バロック演奏で有名な「ターフェルムジーク室内合唱団」を起用することで、よりきめ細やかな表現が加えられているのが特徴。
 アルバムのオリジナル・タイトルは『人類の悲哀と人間愛』。ヤン・マルテルによる朗読『僕の革命の友達は、どこへ行ってしまったのか』を加えることで、200年前に書かれたベートーヴェンの音楽が21世紀に持つ意味合いを強く意識したという、こだわりのケント・ナガノらしいコンセプトとなっています。(HMV)

【収録情報】
1.イントロダクション
2.朗読『僕の革命の友達は、どこへ行ってしまったのか』(英語)
3.ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』
4.朗読『僕の革命の友達は、どこへ行ってしまったのか』(仏語)

 ヤン・マルテル(2&4.朗読)
 エリン・ウォール(ソプラノ)
 藤村美穂子(メッゾ・ソプラノ)
 サイモン・オニール(テノール)
 ミハイル・ペトレンコ(バス)
 モントリオール交響楽団合唱団
 ターフェルムジーク室内合唱団
 アイヴァース・タウリンス(合唱指揮)
 モントリオール交響楽団
 ケント・ナガノ(指揮)

 録音時期:2011年9月7日、9日&10日
 録音場所:モントリオール、メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

ユーザーレビュー

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ロマンチック・ベートーヴェン・ファンにも...

投稿日:2019/01/05 (土)

ロマンチック・ベートーヴェン・ファンにも賛同を頂いたようで同慶の至りだ 現代の大型オーケストラを起用していてもこれはピリオド精神を全面に取り入れた演奏なのだ ベーレンライターに代表されるクリティック・スコアを十全に生かした演奏になっている ヴィブラートを極力排し テンポはベートーヴェンが指定したメトロノーム速度にほぼ準じている 往年の人気指揮者の名演と称される数々と一線を画す真の名演である 何よりベートーヴェンがスコアに記した音楽構想図をほぼ完璧に具現して見せたものだ そしてモントリオールsoと成し遂げた明晰なサウンドは音楽の奥底から無限に放出される生命力の輝きをわたしたちに浴びせてくれた この歓びを共に歌いたい 時代が録音の優秀さを以って世界へ送り出してくれた 先人が宣った通り ナガノ&OSMのベートーヴェン交響曲全集は当代随一の傑作である あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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何で誰も書かないんだろう?とんでもない演...

投稿日:2012/05/23 (水)

何で誰も書かないんだろう?とんでもない演奏です。20世紀前半の名演がフルトヴェングラー、バイロイトで後半がカラヤン、ベルリンなら、これは間違いなく21世紀前半を代表する超名演と言って良いと思います。何が良いかというと、とにかく格好良いいんです。テンポの良さと鳴らすところではしっかり鳴らしというと、素人受けするように敢えてそうしたのかと思われるかもしれませんが、それでもいいんです。素人だから無駄なウンチク並べずに純粋に楽しめれば。最近はどんな指揮者もベートーヴェンに代表されるような純ドイツ音楽をちっとも真面目に勉強せずに、しかたなく録音ではベーレンライター版に逃げてしまい(失礼)、後生に残るようなレコーディングは殆ど見ることは無くなりました。この演奏は録音にあたり20世紀の指揮者が誰もが真剣にベートーヴェンを勉強したようにナガノも恐らく真剣に取り組んだであろう正当性、生真面目さが伝わってきます。若干ソリストの力量不足が感じられなきにしもあらずですが、オケの力感となんと言っても録音の良さがそれをカバーし非常に完成度の高いディスクとなっています。

happy-amy さん | 神奈川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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