SHM-CD

Symphony No.9 : Bernstein / Vienna Philharmonic (SHM-CD)

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG9865
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

SHM-CD (Super High Material CD)
SHM−CDシリーズ(生産限定)

・ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》
 ギネス・ジョーンズ(S)
 ハンナ・シュヴァルツ(A)
 ルネ・コロ(T)
 クルト・モル(B)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音:1979年9月(ステレオ)

 円熟期を迎えた指揮者と名門オーケストラの入魂のライヴ。(ユニバーサル ミュージック)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
以前レビュー済みなのですがデータ的なもの...

投稿日:2012/01/10 (火)

以前レビュー済みなのですがデータ的なものを紹介がてら再投稿させていただきます。最近スタイルの演奏には限界を感じていた頃だったので一層感激したバーンスタイン/VPOの1979年ライブ演奏盤(バーンスタイン当時61歳のギラギラ時?)で1980年度レコード・アカデミー大賞に輝いたベートーヴェン交響曲全集からの一枚ですね。ライブであるからか時々彼の唸り?が聞こえてきそうな興奮ぶりが直に伝わって来るような演奏でバーンスタインの底力・・・彼だからこそそれもライブ録音なので正直彼のエンタテイメント性から効果優先の演奏は予測してはおりましたが・・・を思い知らされた盤です。演奏タイムは@15’16A11’14B17’46C26’24と楽章間比較では後半二楽章がゆっくり目かなという感じです。第1楽章、息つぎ間少し長めに各フレーズを伸ばしてVPOもバーンスタインのカリスマ性にリードされ大変スタートから入れ込んだ張り切りが漲っています。途中の盛り上がりで多少アンサンブルが乱れても迫力が凄いです・・・その迫力が勢い余ってやや以降前のめり気味なのも愛嬌?本楽章〆へは整えながらのアプローチから節を区切って終わります。第2楽章のティンパニー協奏曲?は「抉り」が独特で管と弦との間にすばやい明確な「喝」を入れる如くです。楽器配置から左右効果もはっきりしております。第3楽章は美しく進めてはいますがバーンスタインのやや皮相的な扱いに人間臭いニュアンスが見え隠れした様に聴きました。いよいよ最終楽章、オーケストラによる「語り」をリアルに・・・ギクシャク感を伴って・・・着手、そしてあの歓喜テーマの全奏は踏みしめる様に中々説得感があります。そして声部へのスタート、バリトン( クルト・モル当時41歳)が堂々とゆったりと呼びかけ続くウィーン国立歌劇場合唱団による合唱は少し弱い部分も感じさせたものの概ね力強さを維持して行きます。テノール(ルネ・コロ、42歳)はたっぷりした歌いぶり・・・合唱もテンションを高めて且つ乱れていないのは流石、ただ「人間讃歌」前提での絶えず続く興奮ぶりは正直私には「しんどさ」も過ぎりました。女声陣ではメゾソプラノのハンナ・シュヴァルツ(36歳)がメンバーでは一番若いのかよく声が通っておりました、勿論ソプラノのギネス・ジョーンズ(43歳)も健闘していました。フィナーレ合唱はスピードアップし・・・この辺りはバーンスタインの「乗り」に・・・堂々とした歌い上げ、そしてオーケストラが凄い突っ込みで〆め、御馴染の終楽章コーダへの大波賞物ですね、繰り返しますが正にライブならではということでしょう。バーンスタインの第九は本盤演奏の他に1964年NYPO(タイム@15’29A10’43B17’40C26’21)、1970年VPOライブ(@15’52A12’23B17’27C27’05)、1972年BSOライブ(@15’00A10’59B16’35C26’44)、1979年VPOライブ(本盤ライブの前月演奏@16’02A11’48B17’26C28’11)、1989年BRSO,SKDO,NYPO,LSO,PO混成ライブ(@18’04A10’44B20’14C28’57)、1990年CPOライブ(@18’20A12’17B19’15C28’32)等があります・・・但しライブ録音が多く最終楽章分のタイムは拍手入りのものも含まれている様です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0
★
★
★
★
★
フルトヴェングラーの第9を最新のステレオ...

投稿日:2011/02/04 (金)

フルトヴェングラーの第9を最新のステレオで聴こうったって無理だ。なんぼオリジナルマスターにさかのぼってSACDを作ろうが、板起こしをやろうが、モノラルをステレオには出来ない。演奏は素晴らしくても、精神性が無類の高みに達していようとも、どこかを想像で補わなくてはならず、隔靴掻痒の感は否めない。そこへきてこれである。バーンスタインとVPOのこの第九はかなりいい線行っている。コーダのアッチェレランドも思わず身を乗り出すほどで、フルトヴェングラー並とは言わないが、近いところ行っている。先行の三楽章も充実している。合唱も、独唱も良い。録音も良い。モダンオケによる伝統的解釈で、熱く歌う第九なら迷わずこれでしょう。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

0
★
★
★
★
★
ライブであるからか興奮ぶりが直に伝わって...

投稿日:2008/10/31 (金)

ライブであるからか興奮ぶりが直に伝わって来るような演奏でバーンスタインの底力を思い知らされた盤です。時々彼の唸り?が聞こえてきそうな第1楽章、第2楽章のティンパニー協奏曲?は「抉り」が独特で美しい第3楽章に続く御馴染の終楽章コーダへの大波賞物、繰り返しますが正にライブならではということでしょう。実は前後してジンマンの第9が手元にあったのですが版の違いもありますが最近スタイルの演奏には限界を感じていた頃だったので一層感激しております。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

0

Beethoven (1770-1827) Items Information

  • Furtwangler / Bayreuth 1951 German Edition. In 1951 Wilhelm Furtwangler twice demonstr... HMV&BOOKS online|Friday, January 1, 2008 21:20
    Furtwangler / Bayreuth 1951

Symphonies Items Information

Recommend Items