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Sym.9: Karajan / Vso Della-casa Rossel-majdan Kmentt Edelmann(1955

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKCC4449
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

カラヤンの第九 1955年ウィーン響ライヴ
日本語解説付国内仕様盤

2008年は記念の年ということもあって、カラヤンの注目盤が多数出てきていますが、これはカラヤン47歳のときのウィーン響とのライヴ録音。ムジークフェラインザールでの正規音源ということで、モノラルとはいえ良好な音質が期待されます。
 ソリストはなかなか豪華で、当時のカラヤンの影響力がすでにどれほどのものであったか容易に想像がつきますし、カラヤンと親密な関係にあったウィーン楽友協会合唱団の参加も嬉しいところ。
 この頃のカラヤンは、フルトヴェングラーに代わってベルリン・フィルのアメリカ・ツアーに同行、ツアー終盤の4月5日、自身の誕生日に第4代芸術監督および常任指揮者に任命されたばかりで、まさに輝かしい未来への希望に満ちていた時期といっても過言ではないでしょう。

・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
 リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
 ヒルデ・レッスル=マイダン(アルト)
 ヴァルデマール・クメント(テノール)
 オットー・エーデルマン(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ウィーン交響楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1955年6月25日(ライヴ、モノラル)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 ロート・ヴァイス・ロート放送グループによる収録
 ウィーン交響楽団アーカイヴからの正規復刻

Track List   

Customer Reviews

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同時期のフィルハーモニア管弦楽団や少し古...

投稿日:2013/06/29 (土)

同時期のフィルハーモニア管弦楽団や少し古いウィーンフィルとの録音ともよく似ているが、ライヴらしい感興のある演奏。微妙にテンポを揺らす部分もあり、若々しさが垣間見える。ウィーン交響楽団はやや技量が落ちるが声楽の充実度がそれを補っている。それでもウィーン風のサウンドは十分味わえる。第4楽章のコーダーで微妙にacc.がかかるが、高揚感のなせる業か。オルフェオレーベルらしく音質は聴きやすく整えられてはいるが、人工的と嫌う向きもあるだろう。

eroicka さん | 不明 | 不明

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カラヤン独自の造形美、音楽美に貫かれた演...

投稿日:2010/12/06 (月)

カラヤン独自の造形美、音楽美に貫かれた演奏。この時代にカラヤン様式は、すでに確立していたことが確認できる。落ち着き払った表現も心憎い。それにしてもデラ・カーサの声の何と美しいこと!

古物好き さん | 大阪府 | 不明

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ウィーン響との唯一の第九としての意義はあ...

投稿日:2008/06/07 (土)

ウィーン響との唯一の第九としての意義はあるだろうが、カラヤン色が抑え気味で、大人しい印象が残る。その中にあって、最後のプレスティシモは唐突に感じる。悪いとは言わないが、8年後のベルリン・フィルとのライヴが圧倒的だっただけに、物足りなさは否定できない。いまだに現役のクメントの若々しい声が嬉しい。エーデルマンはなぜか音程が不確かなところがある。

Cherubino_492 さん | 東京都 | 不明

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