LPレコード

交響曲全集:サイモン・ラトル指揮&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (BOX仕様/10枚組/180グラム重量盤レコード/Berliner Philharmoniker Recordings)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC1070
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤

商品説明


音楽ソフトの可能性を極限までに追求!
ラトル&ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集がLPで!
CDとは異なるワンポイント録音された音でカッティング!
シリアルナンバー入り限定盤


2015年10月に本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行われたベートーヴェン・ツィクルスが10枚組LPボックスで発売となります。2016年5月の来日の際に発売されたベートーヴェン交響曲全集CD+ブルーレイは、オケの充実した響き、ラトルの深い解釈、そして素晴らしい音質で話題となりました。
 この度発売されるLPは、演奏日付は前述のセットと同じですが、録音方法が異なり、2本のマイクをMS方式でセッティングし録音されています。MS方式というのは単一指向性のMidマイクと左右に指向性のある双指向性のSideマイクを上下に配置するというマイクセッティング。またブラームス:交響曲全集6LP(完全限定盤 完売)で行われた一組のステレオマイクを用いるワンポイント録音と同様で、マイク同士の位相差がなく、音像が明確になり濁りのない音が収音され、コンサートホールの特等席で聴いているような臨場感を味わうことができます。LPは、こうして録音された24bitのマスター音源をもちいてカッティングされています。
 ラトルはウィーン・フィルとベートーヴェン全曲録音(2002年)を行っており、20世紀後半に発表されたベーレンライター社によるジョナサン・デル・マー校訂版を用い、そこにラトルらしい解釈を加えた新しいベートーヴェン像として当時話題になりました。本演奏でも同様の版を使っていますが、ラトルの鋭く攻め入るスタイルそして一音一音を大切にする緻密な指揮ぶり、それにベルリン・フィルの重量級の表現が反映され、ベルリン・フィルの持つ音楽的パワーを実感する推進力に満ちた演奏を繰り広げています。解説書には、校訂者ジョナサン・デル・マーがベーレンライターについて語った文章も挿入されており、ラトルとの興味深い会話なども書かれており、ベートーヴェンの音楽、ラトルの演奏をより理解することができます。首席指揮者・芸術監督就任以来ラトルがベルリン・フィルと培ってきた「音楽」を存分に堪能できる内容となっています。(販売元情報)


【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲全集(ベーレンライター版/ジョナシン・デル・マー校訂版)


Disc1-A:交響曲第1番ハ長調 Op.21 [24:42]
Disc1-B, 2-A:交響曲第2番ニ長調 Op.36 [30:51]
Disc2-B, 3:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 [49:09]
Disc4:交響曲第4番変ロ長調 Op.60 [33:29]
Disc5:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』 [30:32]
Disc6:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』 [42:36]
Disc7:交響曲第7番イ長調 Op.92 [39:12]
Disc8:交響曲第8番ヘ長調 Op.93 [25:08]
Disc9, 10:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』 [67:47]

 アンネッテ・ダッシュ(ソプラノ)
 エーファ・フォーゲル(アルト)
 クリスティアン・エルスナー(テノール)
 ディミトリー・イヴァシュシェンコ(バス)
 ベルリン放送合唱団
 サイモン・ハルジー(合唱指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2015年10月6,12日(第1,3番) 7,13日(第2,5番) 3,9,15日(第4,7番)、8,14日(第8,6番)、10,16日(第9番)
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 レコーディング・プロデューサー:クリストフ・フランケ
 サウンド・エンジニア:ルネ・メラー
 LPマスタリング:ライナー・マイヤール、フレデリック・スタンデル、エミール・ベルリナー・スタジオ
 MS方式ワンポイントマイクによる録音(24bitのマスターを使用してのカッティング)

 180グラム重量盤
 国内盤仕様(日本語解説つき輸入盤)日本語帯・解説付

【ダウンロード・コード】
このLP-BOXには、上記全曲のハイレゾ音源(24bit/192kHz)をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。(販売元情報)

【デジタル・コンサートホール】
ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。(販売元情報)

・カバー・イメージ :イサ・ゲンツケン『Fenster』 (1990)

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映像は要らないので、2年ほど我慢して(S...

投稿日:2021/01/16 (土)

映像は要らないので、2年ほど我慢して(SACD/CD)セットを買いました。VPO版ほどの驚嘆・興奮はなく、いつものラトル調でした。この人は緩急や強弱に時々面白い味があるのですが、一寸気まぐれ的で長続きしない。ただBPOの素晴らしい音は充分に堪能できました。しかし、一番の問題点はケース(中のジャケット)。超堅牢な硬質紙製でCDが取り出せないくらいにキチキチ。設計ミスだと思う。仕方ないので、5枚とも糊付け部を剥がして取り出し、CDを薄型のプラケースに移し替えて収納し直しました。お買いになる方は、その点ご注意を。私のロットのみの問題ではないと思います。☆2つ減です。

よねさん さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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