ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

DVD 輸入盤

ベートーヴェン:交響曲第9番 ヤンソンス&バイエルン放送響、ほか〜ヴァチカン・コンサート2007(日本語字幕付)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
101457
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:交響曲第9番
ヤンソンス&バイエルン放送響、ほか
ローマ教皇ベネディクト16世のためのコンサート(日本語字幕付)


この日、この巨大なホールは満場の聴衆で埋め尽くされました。その数7000人。演奏曲目はパレストリーナとベートーヴェンの「第9」というもの。神への祈りと人間愛に満ちた感動的なコンサートです。このDVDではこのコンサートの全容を収録。ヤンソンスの白熱した指揮ぶり、教皇のお言葉など見どころ満載です。コンサートにまつわるドキュメントも必見です。

【収録情報】
● パレストリーナ(1525-1594):汝はペテロなり
● フリードリヒ・カーディナル・ヴェッターによるスピーチ
● バイエルン放送総監督トーマス・グルーバーによるスピーチ
● ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番「合唱」
● 教皇ベネディクト16世によるあいさつ
● ドキュメント〜教皇に捧げる神々の麗しき霊感

 クラッシミラ・ストヤノワ(ソプラノ)
 リオバ・ブラウン(メゾ・ソプラノ)
 ミヒャエル・シャーデ(テノール)
 ミヒャエル・フォッレ(バス)

 バイエルン放送交響楽団
 バイエルン放送合唱団
 ミヒャエル・グレイザー(合唱指揮)
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 収録時期:2007年10月27日
 収録場所:ヴァチカン、教皇パウロ6世オーディエンス・ホール

 NTSC/リージョン:0/146分(ドキュメンタリー45分含む)

収録曲   

  • 01. ベートーヴェン:交響曲第9番 ヤンソンス&バイエルン放送響、ほか〜ヴァチカン・コンサート2007

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
パウロ6世オーディエンスホールは7000人を...

投稿日:2012/12/25 (火)

パウロ6世オーディエンスホールは7000人を収容するのだそうだ。普門館でも5000人だから、その広さゆえバイエルン放送は収録に苦労したに違いない。ドキュメンタリーには、合唱団をオーケストラに近づけたいとするヤンソンスとカメラ・マイク配置とライティングをすでに決めているからという理由でそれに反対するブライアン・ラージが映し出されている(コンサートもののラージは個人的にはあまり好みではない)。      また、同じドキュメンタリーによると(ケースにも記載されているが)、このDVDは完全なライブではなく、本番当日のドレスリハーサルも編集用に収録したのだそうだ。一日に第九を全曲2回演奏するのは大変だろうと思う。    ソリストのうちテノールのシャーデとバスのフォレは今年の来日公演(第九は2012年12月1日・2日に演奏)と同じである。また、来日公演では両日ともにオーケストラは対向配置(コントラバスは左後方)だったが、本DVDではステージ左から、第一・第二バイオリン、チェロ、ビオラと並びコントラバスは右奥に配置されている。面白いのは第4楽章が始まって10分あたりでピッコロなどが行進曲風に演奏するところで、トランペットがオーケストラから離れたところで吹き始め(来日公演では舞台裏で吹き始め)奏者が歩きながら次第にオーケストラに近づくという音響上の工夫がなされているのだが、この部分をラージは一瞬映し出すだけにとどめているのが少し残念。    演奏は、バイエルン放送響のあたたかい音色とヤンソンスの細部まで神経の行き届いたデリカシー、推進力を併せ持ったもので素晴らしい。ソリストも上手い。合唱団の実力も超一流なのは言うまでもないが、もっとはっきり聞こえるように収録・編集してくれてもいいかなと思う。バイエルン放送合唱団は人の声の素晴らしさを再認識させてくれる。    このDVDもぜひお勧めしたいのだが、来日公演のベートーベンチクルスがブルーレイとして発売される予定だと聞いた。映像はNHK、音声はバイエルン放送の技術者が担当したらしい(12月1日の収録では前半のプログラムである第八交響曲と後半の第九交響曲でマイクのセッティングを微妙に変えていた)。これは期待大だ。ヤンソンスの解釈も進化しているし、ブルーレイの音声が素晴らしいからだ。    それはともかくとして、本DVD は、ベネディクト16世の御前演奏という意味だけではなく、純音楽的にも面白いものである。

mikikiyosi さん | 神奈川県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
この国では年末の風物詩でも、独語圏では『...

投稿日:2012/09/23 (日)

この国では年末の風物詩でも、独語圏では『第九』は大きな出来事があった時に演奏する特別な演目。独語によるドキュメントやナレーションを通じ、独語の歌詞に誇りを持ちこの曲を大切にする気持ちが実感できる。バイエルン出身で80歳になったローマ教皇を祝うイベント。バイエルン州が威信を懸けて生放送、カトリックの総本山、バチカン市国における演奏会です。6〜7千人も集めた大きなホールに、4人の独唱者の前などにマイクを効率よく設置。ホールの残響も吸収しながら、オケやソリストの音が非常にリアルな優秀録音。カトリック教徒でなくとも、音楽ファンなら興味深いイベントです。

燕の巣 さん | 静岡県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
あまり人気は無いようですが、私は歴史的な...

投稿日:2008/07/05 (土)

あまり人気は無いようですが、私は歴史的な演奏会として期待して買いました。演奏内容は評価が難しいですが、キリスト教と音楽の結びつきの深さを感じ、またバチカンの雰囲気も良くすばらしいDVDだと思います。

おっさん さん | 京都 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品