ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

ベートーヴェン:交響曲第5番、第6番、バッハ:G線上のアリア、他 ケーゲル&ドレスデン・フィル(1989年東京ライヴ)(シングルレイヤー)(限定盤)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALTSA055
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:交響曲第5番、第6番、バッハ:G線上のアリア(2SACD)
ケーゲル&ドレスデン・フィル
非圧縮シングルレイヤー 限定生産品


異常な緊迫感! 許光俊氏激賞の最晩年の名演。
ケーゲルの白鳥の歌!

「バブル経済によってあらゆる楽天主義が蔓延していた時代、こともあろうに東京のまんなかで絶望と希望のギリギリの対決のような音楽が行われていたのだ。ケーゲルがこの夜ほど感情をあからさまに表出した演奏を行った例を私は他に知らない。ケーゲルがこの夜ほど美しく歌ったことはない。ケーゲルは翌年、自殺を遂げた。」許光俊(慶應大学教授)
 と、絶賛された有名演奏。SACD化の音も『ケーゲルの暗さ美しさがよく出たSACDだ』と許光俊氏も満足の出来。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・『エグモント』 op.84〜序曲
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
・J.S.バッハ:G線上のアリア

 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

 録音時期:1989年10月18日
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

 ディスクは国内プレスとなります。
 SACD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーでは再生することができません。


【ALTUS SACD シングルレイヤー非圧縮】
NHK秘蔵のオリジナル・デジタル・マスターテープをビクター・スタジオに持ちこみ、K2HDコーディングを施し、192kHz24bitのデジタル・マスタリングの後、DSD方式に変換しSACDに収録。音に徹底的にこだわりシングルレイヤー非圧縮で収録されています。(キングインターナショナル)

「音質の刷新によって、音楽が生まれ変わった。
2人の巨匠の最後の来日公演が、かくも感動的だったとは。
特にケーゲルのバッハ、ヨッフムのブルックナーのアダージョは涙なくしては聴けない。」
〜平成の盤鬼 平林直哉〜

総合評価

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なんというアリアだろう。彼岸の景色を見て...

投稿日:2021/02/27 (土)

なんというアリアだろう。彼岸の景色を見ているかのような、この世のものとは思えない響き。聴き始めて、身動きがとれなくなった。 ほかとは全く違う超絶的なアリア。 自死の1年前の東京ライブ。まさに欧州激動のその時期に、ケーゲルは一体何を想っていたのだろう。

Amadeo さん | 神奈川県 | 不明

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ケーゲルのベートーヴェンは交響曲全集も出...

投稿日:2015/05/22 (金)

ケーゲルのベートーヴェンは交響曲全集も出ているが、その中の「運命」「田園」とは似ても似つかない まったく別物の演奏だ。また同じくケーゲルの「展覧会の絵」や「幻想交響曲」のような、どこか平衡感覚のオカシイようなタイプの演奏でもない。ケーゲルにありがちな、徹頭徹尾一貫した骨組みはあまり感じられず、表現の根幹となる明確な意図が、瞬間瞬間揺れ動いているような不思議な印象を覚える。「運命」について言えば、ケーゲルのつむぎだす世界がシックリ来る箇所と、シラけて虚しい箇所と、双方が見受けられる。よく話題に上る第4楽章の冒頭部分は、私にとっては「虚しい」方に属する。「田園」は、第1楽章はありきたりな演奏で、ここを聴く限りにおいて、さほど大した演奏ではない。しかし第2楽章に入ると、突如クウキが一変する。まるで標高5000mの厚い雲に覆われた山の中を彷徨っているみたいな「夢うつつ」なシーンが現れては消え…また現れては消え…と。こんな演奏は、ケーゲルにもケーゲル以外にも初の聴覚体験だ。第3楽章で多少は意識がハッキリするが、第4楽章からまた世界が揺らぎ始め、終楽章ではまるで昇天するかのように昇華してゆく。これは「田園」の名演と言うよりは、まったく違う音楽だと考えたほうが、むしろ自然だと思われた。「運命」「田園」2曲全体を通して、ムラの多い演奏だとは思うが、この「田園」の第2楽章以降は、前人未踏な解釈であり、他では聴くことのできない奇妙なワールド感を体験できると言う点を加味して★5つとした。「アリア」もまた未だ聴いたことのない演奏だ。「瀕死のアリア」と名づけたくなるくらい、息も絶え絶えなこのアンコール曲を、その場に居合わせた聴衆はどのように感じただろう?興味が尽きない。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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ベト5についてのみ書かせていただきます。...

投稿日:2013/03/02 (土)

ベト5についてのみ書かせていただきます。解説書を読むとものものしい感じがするが、実際聴いてみると意外にまともな演奏だった。フィナーレの入りは確かに素晴らしい!こんな演奏もできるんだなぁ、という感じ!思わず、メンゲルベルクのベト5(1937年の方)を想い出した。これを会場で実際に聴けた人は良かったなあ、とつくづく思う。ついでに、と言っては悪いが『アリア』も素晴らしい。これがベト6+エグモントのと2枚で990円とは!とても満足です!ちなみにやっぱりケーゲルはライブでないといけませんなあ!マーラーの1+2でも、まあ賛否はあるでしょうが、恐ろしいほどの迫力だった。

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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