ベートーヴェン(1770-1827)

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ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』、ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ シノーポリ&イスラエル・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HEL029653
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Israel
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シノーポリ指揮イスラエル・フィル
ベートーヴェンの『英雄』
ラヴェル『高雅で感傷的なワルツ』


大物バーンスタインによるマーラー:交響曲第9番のサプライズ登場で「ライヴ音源の金脈」として俄かにクローズアップされつつある「Helicon Classics」に、こんどはシノーポリ[1946-2001]が登場。イスラエル・フィルを指揮して、ベートーヴェンの『エロイカ』を演奏した注目の内容です。

【シノーポリによるベートーヴェンの『エロイカ』】
マーラーをはじめ、プッチーニやR.シュトラウスなど、シノーポリは後期ロマン派から近現代にかけての管弦楽曲ならびにオペラを得意としたことで知られ、事実、そのあたりのディスコグラフィも充実していますが、どういうわけか古典派のレパートリーを正規のレコーディングで取り上げた例はごくわずかしかなく、ベートーヴェンも例外ではありません。
 シノーポリによるベートーヴェンの交響曲といえば、1996年3月にゼンパーオーパーでシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して「第9番」をライヴ録音したアルバムと、シノーポリ最後の日本公演となった2000年1月に東京・NHKホールで、やはりシュターツカペレ・ドレスデンを指揮した「第9番」のライヴ映像作品があったくらいなので、イスラエル・フィルとの『エロイカ』は、広く歓迎されるところといえるでしょう。
 交響曲史上、規模・内容ともに画期的な作品として位置づけられる『エロイカ』に対して、シノーポリによるマーラーやプッチーニの演奏に顕著な、明晰でありながら、極端なテンポ・ルバートが生み出す劇的なアプローチが、たとえば名高い葬送行進曲における慟哭表現や、手の込んだ変奏曲形式で書かれたフィナーレの扱いなどにどのように反映されているのかにも注目したいところです。

【キャリア充実期のシノーポリによる注目ライヴ】
このたび登場する『エロイカ』の収録は1993年10月におこなわれています。シノーポリにとって、1984年以来のフィルハーモニア管首席指揮者のキャリアも仕上げの段階に差し掛かり、重要プロジェクトであったマーラーの交響曲シリーズも、この年の12月に第9番を録音、翌1994年1月、2月に控える第3番でようやく完成という、大詰めの時期を迎えていました。
 いっぽうで、前年の1992年に首席指揮者に就任したシュターツカペレ・ドレスデンとは、シューマンの交響曲全曲録音を完成するなど、まさしく新天地での活動に燃えていた時期でもありました。

【高雅にして感傷的なワルツ】
シューベルトのワルツをモチーフに着手された『高雅にして感傷的なワルツ』は、結果として和声法の限界点にまで接近したラヴェルの進歩的傑作。シノーポリはこの作品を1989年12月にニューヨーク・フィルとセッション録音していたので、これが2種目の録音ということになりますが、全曲の演奏時間について、ニューヨーク・フィルとの18分48秒に対して、イスラエル・フィルとの演奏では17分17秒と、およそ1分半、10パーセントほど速くなっています。
 テンポ・表情の指定から8つの部分からなり、移ろうように刻刻と姿を変えゆく内容は、濃密なカンタービレを持ち味とし、主情的な踏み込みも辞さないシノーポリの個性がよく映える演目といえそうです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
・ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ

 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

 録音時期:1993年10月28日
 録音場所:テルアビブ、マン・オーディトリアム
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Beethoven: Symphony No. 3 op. 55 'Eroica' : I. Allegro con brio [15:24]
  • 02. II. Marcia funebre: Adagio assai [17:09]
  • 03. III. Scherzo: Allegro vivace [5:38]
  • 04. IV. Finale: Allegro molto [12:08]
  • 05. Ravel: Valses nobles et sentimentales: I. Modere [1:20]
  • 06. II. Assez lent [2:42]
  • 07. III. Modere [1:43]
  • 08. IV. Assez anime [1:40]
  • 09. V. Presque lent [1:13]
  • 10. VI. Vif [0:55]
  • 11. VII. Moins vif [3:30]
  • 12. VIII. Epilogue: Lent [4:14]

ユーザーレビュー

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私がシノーポリの大ファンであることを差し...

投稿日:2012/09/09 (日)

私がシノーポリの大ファンであることを差し引いても、このベートーヴェンの特に2楽章以降は彼の偉大な演奏の数々の中でも、上位に数えられる屈指の名演だと思います。2楽章の葬送行進曲はゆっくりしたテンポで粘着的。この人本当に『死』系のテーマのレパートリは特別な拘りがあるのか毎度説得力があると思います。4楽章いわゆるシノーポリ的分析的演奏でいろいろなパートが絡み合い立体的で中身が濃いのに歌心もありと本当に素晴らしいと感じました。ラヴェルの高雅で感傷的なワルツも十八番で流石の内容です。いわゆるシノーポリ的演奏が堪能できます。ファンの方は絶対損はしません!!

空蝉 さん | 東京都 | 不明

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バーンスタインとのマラ9が期待外れだった...

投稿日:2012/08/16 (木)

バーンスタインとのマラ9が期待外れだったので、一抹の不安を感じてたが、この演奏は一聴の価値あり。特に、第2楽章が素晴らしい。 改めて、偉大な指揮者を亡くした事が悔やまれます。

銀盤の狼 さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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