ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、ピアノ・ソナタ第28番 カサドシュ、ロスバウト&コンセルトヘボウ管弦楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8802050
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明



ベートーヴェン『皇帝』
カサドシュ、ロスバウト&コンセルトヘボウ管弦楽団


フランスのピアニスト、ロベール・カサドシュ[1899-1972]と、ドイツの指揮者、ハンス・ロスバウト[1895-1962]の顔合わせによるセッションを組んでのステレオ録音。
 近現代作品を得意としたロスバウト指揮するコンセルトヘボウ管弦楽団の演奏は情報量のきわめて多いもので、対旋律やピツィカートもきちんと聴こえる高解像度なオーケストラ・サウンドに仕上がっています。カサドシュのピアノもきわめて明晰なもので、2人揃って、テンポよく克明な音楽をつくりあげるさまは実に魅力的。
 組み合わせはべートーヴェンのピアノ・ソナタ第28番で、こちらは1964年のステレオ録音です。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第5番変ホ長調op.73『皇帝』
2. ピアノ・ソナタ第28番イ長調op.101

 ロベール・カサドシュ(ピアノ)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)
 ハンス・ロスバウト(指揮:1)

 録音時期:1961年2月(1)、1964年4月(2)
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ
 原盤:PHILIPS

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
皇帝は意外と中庸な演奏でしたが、28番のソ...

投稿日:2024/01/26 (金)

皇帝は意外と中庸な演奏でしたが、28番のソナタは聴きものでした。29番の前のソナタですが、規模が小さいながら交響曲のような構成の曲で、これをロマン的な解釈で聴かせてくれます。特にフィナーレは入魂の演奏!これを皇帝でもやってくれれば...と、思ったりも。

jin さん | 長野県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
15年ぐらい前にPHILPSレーベルのヒストリカ...

投稿日:2011/05/14 (土)

15年ぐらい前にPHILPSレーベルのヒストリカルものシリーズで出ていたものの再発売。以前のCDも持っているが、安さにつられて買ってしまった。指揮がマニアにしか受けないロスバウトだけに、10年ほど、たまに大型中古店でしかお目にかからない状態だった。クラシック界も様変わりする中で、こうした隠れ名盤を世に問い続けるレーベルの心意気を感じる。コンセルトへボウとロスバウトという異色の組み合わせのセッション録音(1961年)だが、カサドシュの端正で典雅な演奏ぶりよりもロスバウトの指揮ぶりの方に瞠目させられる。ロスバウトは終始、快速で演奏をリードしてゆくのだが、メンゲルベルク時代をしのばせる引き締まったアンサンブルと輝かしい響きを、この名門オケから引き出してくれる。高域のヒスノイズは年代相応だが、生々しく豊麗なステレオだ。ロスバウトはこの翌年急逝しており、意外にステレオのセッション録音は多くないので貴重だ。カサドシュはミトロプーロスやカイルベルトらとのライヴがあり、そちらの方がのびやかに本領を見せている。余白のソナタはモノラルライヴだが、10年ほど前にフランスSONYが出したもの一連のオランダライヴ同様、カサドシュの美しいタッチと豊麗な響きを楽しむにはもってこいの演奏である。。

eroicka さん | 不明 | 不明

6

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品