ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集 レイフ・オヴェ・アンスネス、マーラー・チェンバー・オーケストラ(3CD)(マルチパック装丁)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19439705332
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(3CD マルチパック装丁)
レイフ・オヴェ・アンスネス、マーラー・チェンバー・オーケストラ


この全集は、全世界55都市・150回に及ぶ演奏会でベートーヴェンのピアノ協奏曲をとりあげるアンスネスの一連の公演の中から、ソフト化を前提におこなわれたライヴ録音とセッション録音を集めたもので、どれも演奏・音質ともに優秀な水準に仕上がっていると評されてきたものです。
 アンスネスはこれまで、モーツァルトとハイドンのピアノ協奏曲の弾き振り録音で高い評価を得ており、それに連なるものとしてベートーヴェンの録音も待たれていただけに、この全集の登場は大いに歓迎されました。

【マーラー・チェンバー・オケ】
共演のマーラー・チェンバー・オーケストラは、1997年にアバドによって創設されたオーケストラで、マーラー・ユーゲント・オーケストラの出身者によって構成されています。現在、ハーディングが桂冠指揮者を務めるこのオケは、腕利き揃いのオケとしても知られており、活きの良さ、思い切りの良さに加え、小編成ゆえのパート間の有機的な繋がりが感銘深い音楽をつくるとこが多いのが特徴。また、よく音を聴き合う彼らのスタイルは協奏曲ジャンルにも非常に有効で、これまでに、ユジャ・ワンとのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番や、イザベル・ファウストとのブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ヤンセンとのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、メルニコフとのショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲集、カプソンとのハイドン:チェロ協奏曲集など高評価の録音をいくつもリリースしてきました。

【旧知のエンジニアとの録音】
データを見て驚くのは、EMIでアンスネス・サウンドを数多く送り出したノルウェー人エンジニアのアルネ・アクセルベルイとイギリス人プロデューサーのジョン・フレーザーが名を連ねていること。しかも会場は、豊かで質の良い間接音で知られるプラハの名ホール「ルドルフィヌム」ほかということで、かなりのクオリティが確保されています。(HMV)

【収録情報】
Disc1
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37

 録音時期:2012年5月22,23日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Disc2
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58

 録音時期:2013年11月
 録音場所:ロンドン、聖ジュード教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc3
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』
● ベートーヴェン:合唱幻想曲ハ短調 Op.80

 録音時期:2014年5月20,21日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ、指揮)
 プラハ・フィルハーモニー合唱団(Op.80)
 マーラー・チェンバー・オーケストラ

 マルチパック装丁

ユーザーレビュー

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これは素晴らしい演奏です。購入してから随...

投稿日:2023/02/10 (金)

これは素晴らしい演奏です。購入してから随分日が経ちましたが暇に任せて聴いたところ目が覚める思いでした。まずマーラーチェンバーオケの輪郭のはっきりした弾けるような演奏に聴き入ってしまい、その後おもむろに始まるピアノ、軽やかで明快、といって軽薄でなく、思わず吹き抜けるを春風を連想してしまいした。これは1番の印象ではありますが他のナンバーも全く同様の印象を持ちます。アンスネスさんは華やかなコンクール歴は持たず演奏だけで認められて来た方のようです。またすばらしい!!と二度感心した次第。ベートーヴェンのP協奏曲はどちらかというとビッグネーム立ちの重々しい演奏が多くやや辟易していたので大変良い気持ちになりました。この全集ディスクはお薦めと思います。

コーキロマンハ さん | 兵庫県 | 不明

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シューマンとグリーグの演奏で好きになった...

投稿日:2015/03/03 (火)

シューマンとグリーグの演奏で好きになったアンスネスのベートーベンの全集、しかもこの廉価ですから、有無を言わず飛びつきました。第1番・第2番・合唱幻想曲は初めて聴く曲でした。ベートーベンの合唱付きオーケストラ作品と言うと交響曲第9番のような大編成を連想してしまいますが、「合唱幻想曲」は管弦楽は室内楽的であり、合唱も小編成で合唱というより小さなオペラの四重唱という印象です。 CD全体についてはMartinさんのレビューをどうぞ私も同感です。

ガメラ さん | 群馬県 | 不明

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アンスネスの渾身のベートーヴェン全集。 ...

投稿日:2014/10/06 (月)

アンスネスの渾身のベートーヴェン全集。 小規模のマーラーチェンバーオケだからこそなし得たバランス感覚と各パートのモーティフの際立たせの工夫など大変に楽しめた。 優れた技巧と鋭敏な感性が際立ち見通しのすっきりとした演奏。 1-3番の若々しい情熱、4番の優美な抒情、「皇帝」も同時期に発売されたフレイレ盤がピアニスト巨匠風の王道名演ならこちらは室内楽的な感覚による新名演といえよう。 録音も優れている。来日が待ち遠しい!

martin さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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