CD

ピアノ協奏曲全集 ゲルハルト・オピッツ、マレク・ヤノフスキ&ゲヴァントハウス管弦楽団(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC38325
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


ゲルハルト・オピッツ/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集

1995&96年デジタル録音。ヴィルヘルム・ケンプの薫陶を受け、ドイツ・ピアニズムの伝統を継承する名手と評されるオピッツのベートーヴェン全集。このピアニストならではの正攻法による堂々としたベートーヴェン演奏が素晴らしい聴き応えで、ヤノフスキ指揮によるゲヴァントハウス管弦楽団の伴奏ともども、重厚でありながら清新な美しさをも備えた、高い評価を得ている全集です。
 通常のコンチェルト5曲に加え、ヴァイオリン協奏曲から作曲者自身が編曲したニ長調のピアノ協奏曲も収録しています。

【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
2. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37

Disc2
3. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
4. ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

Disc3
5. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
6. ピアノ協奏曲ニ長調 Op.61(作曲者によるヴァイオリン協奏曲からの編曲版)

 ゲルハルト・オピッツ
(ピアノ)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 マレク・ヤノフスキ
(指揮)

 録音時期:1995年1月〜2月(1,2,5)、9月〜10月(3,4)、1996年3月(6)
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル)

内容詳細

ドイツの正統派としての評価は高まる一方だが、この真摯でストレートな演奏は彼自身の持ち味。音色には透明感もあり、切れのいいタッチには現代的な感性も感じさせる。伝統を受け継ぎながらも、彼自身の音楽を作り上げ、それを熟成させてきたのがオピッツだ。ヤノフスキ&名門オーケストラががっちりと組んで作った枠のなかで、オピッツは意外にもさまざまな束縛から開放されて自由な音楽を作り上げている。オマケなのだろうが、ベートーヴェン自身によるヴァイオリン協奏曲の編曲版は、オリジナルのピアノ協奏曲みたいで聴きもの。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ベートーヴェンのビアノ協奏曲全集は名盤が...

投稿日:2014/03/13 (木)

ベートーヴェンのビアノ協奏曲全集は名盤が多いか、全曲を通してレヴェルが高いのはこの全集ではないだろうか。透明感のあるオピッツのピアノとヤノフスキ指揮ゲヴァントハウス管の渋みのある魅力的な音色があわさって聴いていて作品の素晴らしさと凄さが実感できる。録音も優秀であり一聴されることをお薦めする。

セリオーソ さん | 兵庫県 | 不明

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ピアノ協奏曲全集ではありますが、作曲者に...

投稿日:2014/02/27 (木)

ピアノ協奏曲全集ではありますが、作曲者によるヴァイオリン協奏曲のピアノ編曲版(Op.61)が個人的には一番気に入っています。オピッツが奏でるピアノの音色は軽やか且つ透明感があり、カデンツァは聴きどころの一つです。

轟音浪漫 さん | 不明 | 不明

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オケが抜群。私的にはマズアとの一連の録音...

投稿日:2008/02/26 (火)

オケが抜群。私的にはマズアとの一連の録音であまり良い印象が無かっただけに嬉しい驚き。録音のスタンスも好みに合っているんだろうけど。演奏に関しては、強烈な印象は無いけれど細部にまで神経の張り巡らされた好演です。録音の良さも相まって、他の演奏では隠れているようなフレーズがしっかり鳴っていて、そういう点で興味深い。

shinsaqu さん | 山口県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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