ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集 アルフレート・ブレンデル、サイモン・ラトル&ウィーン・フィル(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
462781
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 

ブレンデル&ラトル指揮ウィーン・フィルハーモニー 

1997&1998年デジタル録音。ブレンデルとラトル指揮するVPOという強烈な顔合わせによる全集。最近のラトルの常で、楽器の配置はヴァイオリン両翼の正統的なスタイルによっており、左右に飛び交うフレーズがとても刺激的ですが、相手がウィーン・フィルということもあって音響の豊かさはやはりみごとなものです。
 ムジークフェラインザールの鳴りっぷりも実にゴージャスで、ブレンデルの毅然としたピアノと渾然一体となったサウンドには抗し難い魅力があります。解釈・技術・音質が完璧なバランスを保った希有な全集の登場です。

・ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19
・ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
・ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58
・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』

 アルフレード・ブレンデル(p)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音:1997-98年 ウィーン、ムジークフェラインザール

収録曲   

クラシック曲目

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  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Concerto for Piano no 1 in C major, Op. 15
    演奏者 :
    Brendel, Alfred (Piano)
    指揮者 :
    Rattle, Simon
    楽団  :
    Vienna Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Classical
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1795, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 38:5
    • 録音場所 : 12/1997, Musikverein, Vienna, Austria [Studio]
  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Concerto for Piano no 2 in B flat major, Op. 19
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Classical
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1793/1798, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 29:37
    • 録音場所 : 12/1998, Musikverein, Vienna, Austria [Studio]

総合評価

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メリハリのあるラトルの指揮、美しいウイー...

投稿日:2011/09/06 (火)

メリハリのあるラトルの指揮、美しいウイーンフィルの響き、ブレンデルの美音の3者があいまって、素晴らしいベートーベンの全集に仕上がっています。特に、協奏曲1番や2番の出来は、数あるベートーベン・ピアノ協奏曲全集のなかでも上位に位置すると思われます。ちなみに、ベートーベンのピアノ協奏曲におけるピアノの音は、どこまでも美しくないと気が済まない性分なもので、当家におけるベートーベン・ピアノ協奏曲全集の王座は、ルドルフ・ブッフビンダー弾き振り、ウイーン交響楽団(2003)ライブ演奏。全集以外では、第3番はハスキル(Pf)、ヘンリー・スヴォボダ指揮、ヴィンタートゥール交響楽団、4番も同じくハスキル(Pf)、ディーン・ディクソン指揮、RIAS交響楽団がお気に入り。

バイオリン ぱぱ さん | 茨城県 | 不明

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VPOをバックにしてベートーヴェンのピアノ...

投稿日:2011/02/25 (金)

VPOをバックにしてベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を録音演奏し通したのは古くは1950年代後半のバックハウス/イッセルシュテット、1970年代初めのグルダ/シュタイン、1980年代前半のアシュケナージ/メータそして1990年代後半の本盤演奏ブレンデル/ラトルが思いつきますね。私は属する世代の常として平凡ではありますが先頭のバックハウス/イッセルシュテット盤に長く馴染んで気にも入っていたのですがこの演奏を「剛」とすれば「柔」として本盤演奏ブレンデル/ラトル盤も捨てがたくなっております。ブレンデルのベートーヴェンには私は彼がまだ駆け出しの頃のソナタ集LPでその切れ味がある中に何とも言えぬ円やかな運びのタッチが印象的でしたが本盤の演奏はその「味」を結構残しながら流石66〜67歳の草書的な色彩もブレンドされラトルの奏法アプローチ・・・後年の交響曲集よりはまだ刺激性が薄い感じを私は持っております・・・が似合った演奏となりました。ブレンデル自体は何回も協奏曲集を録音しており本演奏以前のものを年代・指揮者/オーケストラを羅列しておきますと1960年代前半・・・第1番ベッチャー/SPO、第2番ワルベルク/WFOO、第3番ワルベルク/WSO、第4番ワルベルク/WSO、第5番メータ/WSO、1970年代半ば・・・ハイティンク/LPO、1980年代前半・・・レヴァイン/CSOといった具合でソナタ集も前述の古いものも含め三回?録音しているところからブレンデルのレパートリーの掘り下げ「推移」が聴かれますね。2008年末に引退をして後進指導、著述等の活動を行なっているブレンデルはベートーヴェンについて人間としてと芸術家としての両面が相容れない処に興味があり。演奏においては作品構築性と共にユーモア面とのバランスにも留意することが大切・・・と述べております。そういう事で録音回数を重ねた本盤演奏にその「推移」の結論じみたものがあるのかも知れません。勿論私も本盤演奏以外の全てを聴いてはおりませんが本盤演奏は回数を重ねた結果の「理」に走ったとも評された部分もあるそうですが私には丁度良い加減です。演奏タイム(録音年)をメモしておきます。第1番@17’08A12’15B8’41(1997年)、第2番@14’20A9’06B6’11(1998年)、第3番@16’49A9’44B9’10(1998年)、第4番@17’40A5’01B10’10(1997年)、第5番@20’54A8’17B10’34(1998年)と全体余裕のある運びの印象を受けました。特に私は本盤演奏で最近こそ重視されつつある・・・以前は今一つ注目されなかった第1番、第2番の(若干こじつけ的でも)良さを聴いた様です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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非常に刺激的だがまさしくベートーヴェン的...

投稿日:2005/10/13 (木)

非常に刺激的だがまさしくベートーヴェン的で本当に素晴らしい。ラトル指揮ウィーン・フィルは見事というしかない。個人的にラトルの古楽奏法をモダンオケに取り込む姿勢は大賛成で、これを聴いて彼らのベートーヴェン:交響曲全集を購入したくなった。ブレンデルのベートーヴェンはやはり彼が最も力を注いでいるだけあって説得力の構成力、豊かな音楽性、精巧な技巧など現代を代表するベートーヴェン弾きにふさわしいと思う。

Hiroki-Klavier さん | 海外 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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