オリオンズさすらいの旅路 1950年〜1991年 激動の時代を生きた男たちの光と影 プロ野球球団ドラマシリーズ

ベースボールマガジン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784583114569
ISBN 10 : 4583114567
フォーマット
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;19

内容詳細

月刊ベースボールマガジンの『オリオンズ さすらいの記録』『ロッテオリオンズ 川崎郷愁』2冊の内容に大幅加筆を加えた一冊。

「球団ドラマシリーズ」の第1弾。

綿密な取材と読み応えのある内容で多くの野球ファンに支持を集める月刊ベースボールマガジン。その中でも特に読者人気が高かった『オリオンズ さすらいの記録』『ロッテオリオンズ 川崎郷愁』2冊の内容を軸に、新たに大幅加筆を加えたのが本書。

1950年に毎日オリオンズとして産声を上げるも、大映との合併球団、ロッテが親会社になってからは本拠地を失って長く流浪の旅を歩んだジプシー球団。揺れ動く激動の時代に翻弄されながらも、最後まで熱く戦い続けた男たちの記憶を辿った1冊。

球団ドラマシリーズ第2弾は『西武ライオンズ創世記』を6月に発行予定。以降も阪急ブレーブス編、南海ホークス編、横浜大洋ホエールズ編、日本ハムファイターズ編を刊行へ。

目次

プロローグ 2リーグ分立と毎日新聞の目論見

第1章  オリオンズ誕生と1950年のリーグ制覇

第2章  大毎ミサイル打線の記憶

第3章  永田雅一オーナーの栄枯盛衰と東京スタジアム

第4章  金田正一監督の改革と日本一の美酒

第5章  オリオンズの終焉

エピローグ  流浪の果てに

DATA BOX 1950-1991 オリオンズ年度別成績

【著者紹介】
〓橋大司 : 1961年生まれ。早大卒業後、報知新聞社に入社。巨人、ロッテなどプロ野球、Jリーグなどを担当しデスク、静岡支局長などを歴任。現在は編集局編成部に所属。中大大学院修了(MBA)し2021年から文教大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Eiki Natori さん

    幼稚園の頃のプロ野球選手名鑑の記憶では、川崎球場を大洋が使っていて、ロッテは本拠地が書かれていなかった。金やんで日本一になった時もそんな時代で、仙台での試合が中心なのに、パレードは東京で行ったらしい。 名物オーナー永田が下町に光の球場を作ったが、維持できずジプシー球団となり、川崎を本拠地にできたが老朽化していた。そんな悲哀の球団であったが、光の球場の頃の若手選手が主力となり、そこそこ強い球団だったとわかる一冊。 千葉に移転してから、マリサポのような熱いファンに支えられイメージの良い球団になってよかった。

  • ゆうろう さん

    オリオンズを語る時、大毎時代では永田雅一オーナー、ロッテ時代なら金田正一監督を外せないなと、読了後実感。ロッテのCMでこんなにも金ヤンを起用していたとは…(YouTubeで視聴可能)。昔のプロ野球はどこか人間臭かったと思う反面、今のプロ野球にはそれほど魅力を感じない。子供時代に親しんだプロ野球が、大人の世界への憧憬を俺に感じさせてくれたもんなぁ〜。今でも王(ワン)ちゃんがヒーローであり、それはイチローでも大谷でもないけんね。金ヤンのTV解説、なかなか面白かったけど「商売、商売!」が懐かしいわい。プロだね!

  • dogmomoclo さん

    オリオンズの記録本。当時カネやんの印象はハッタリだけのお調子者監督のイメージだったけど正反対で野球に真摯に向き合っていたんだと今更知る。カネやんと兆治が肩組んでる写真は幸福感半端なくて泣いてしまった。

  • トライ さん

    オリオンズのバタバタとした歴史。今度は川崎時代を掘り下げるものも読んでみたいところです。

  • バンドウタロウ さん

    昭和49年を最後にオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)は、一度も勝率でリーグ一位になっていない これは、すごいことだ 昭和のプロ野球興業のいい加減さには驚愕の一語。選手がかわいそう

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