ベヴァリー・クリアリー

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ビーザスといたずらラモーナ

ベヴァリー・クリアリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052026645
ISBN 10 : 4052026640
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,247p

内容詳細

ビーザスの悩みのたねは、妹のラモーナ。ラモーナは、次から次へと、いたずらばかり。すっかり、ゆううつになったビーザスだが…。やんちゃでききわけのない妹を持った、姉の悩みをユーモラスに描いたゆかいな物語。

【著者紹介】
ベバリイ・クリアリー : 1916年米国オレゴン州生まれ。カリフォルニア大学を卒業後、さらにワシントン大学で図書館学を学び、1940年に結婚するまで、ワシントンのヤキマで児童図書館員として働いた。結婚後も、第二次大戦中は陸軍病院の図書館で働くなど図書館員としての十分な経験をつんだ。その後、子どもの本の創作の道にはいった。第一作が、1950年発表の「がんばれヘンリーくん」で、たちまち子どもたちの間でひっぱりだこになり、このヘンリーくんとラモーナの一連の物語、十四作品は約半世紀にわたって書きつづけられた

松岡享子 : 1935年神戸に生まれ、神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、1961年に渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの市立図書館に勤務。1963年帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年に石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立。現在、同館理事長。そのほか、1992年、1994年国際アンデルセン賞選考委員などを歴任する

ルイス・ダーリング : 1916年米国コネティカット州生まれ。高校卒業後、ニューヨークに出て絵を学んだ。さし絵画家の道を歩むようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 縄文会議 さん

    同じように困った妹を姉の目から書いた「きかんぼのちいちゃい妹」と比較しても、このラモーナの行動は図抜けていて、本当に迷惑で(友達とチェッカーして遊んでたら腹を立てて三輪車で突っ込んでくるとか)かわいいとは思えない、でも妹がかわいくない自分は冷たい子なのかと悩むビーザスの気持ちに、長男長女はすごく共感できるはず。ユーモア満載で楽しく読めるし、明るいラストもよい。文化的な小ネタでわからないのも多かったけど、当時のアメリカの子どもならそれがすごく身近に感じたんだろうと思いました。

  • かっこう さん

    ラモーナの暴れっぷりが本当にひどく、ビーザスが不憫でならない。そんなラモーナを疎ましく思いながらも、ラモーナのために周囲の人に本気で怒ったり、時には気をよくしてラモーナに絵本を読んであげたり、なんとも素直ないい子である。とても楽しく読めた。なお、最後に明かされるビアトリスおばさんの子供時代の悪の所業もすごい。

  • sakko/さよ さん

    ビーザスは健気で優しいお姉ちゃんだなぁ。こんなにむちゃくちゃな妹がいたら、私だったらやりきれないです!!ビーザスはえらい子。最後のバースデーの話がとても良かったです。お母さんとビアトリスおばさんのような姉妹に、いつかビーザスとラモーナもなれるかな?

  • Yumi Ozaki さん

    ラモーナは大きくなったらどんな女性になるんだろう?きっと個性豊かな人なんだろうなあ。2人とも、可愛い。すてきな姉妹だと思います。

  • mn さん

    ラモーナ最高。ビーザスも大好きです。

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