ベヴァリー・クリアリー

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がんばれヘンリーくん

ベヴァリー・クリアリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052026614
ISBN 10 : 4052026616
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,227p

内容詳細

ヘンリーくんは小学3年生。ある日、街角でやせこけた犬を拾い、こっそりバスに乗せて家まで連れて帰ろうとしたけれど、途中で犬が暴れ出して大騒ぎに…。約40年ぶりの改訂版で再登場。アメリカ児童文学の傑作。

【著者紹介】
ベバリイ・クリアリー : 1916年米国オレゴン州の小さないなか町に生まれ、六歳のときポートランドに移り、高校卒業までそこで過ごした。カリフォルニア大学を卒業後、さらにワシントン大学で図書館学を学び、1940年に結婚するまで、ワシントンのヤキマで児童図書館員として働いた。結婚後も、第二次大戦中は陸軍病院の図書館で働くなど図書館員としての十分な経験をつんだ。第一作が、1950年発表の「がんばれヘンリーくん」。1975年にアメリカ図書館協会のレジーナ賞を、1980年にカトリック図書館協会のレジーナ賞を受賞している

松岡享子 : 1935年神戸に生まれ、神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、1961年に渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの市立図書館に勤務。1963年帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年に石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立。現在、同館理事長。そのほか、1992年、1994年国際アンデルセン賞選考委員などを歴任する。「ラモーナとあたらしい家族」で二〇〇四年度国際児童図書評議会IBBYオナーリスト(優良作品 翻訳部門)に選ばれる

ルイス・ダーリング : 1916年米国コネティカット州に生まれ、高校卒業後、ニューヨークにでて絵を学んだ。はじめ商業美術の方面に進んだが、さし絵画家の友人のピンチヒッターとして絵をかいたことがきっかけとなって、さし絵画家の道を歩むようになる。まもなく子どもの本のさし絵もかくようになり、それだけではあきたらず、自分でも本を書くようになった。生物学にも興味をもち、妻が動物学者であることから、自然科学関係の本も多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ヘンリーくんのちょっと面白いハプニングが...

投稿日:2021/04/25 (日)

ヘンリーくんのちょっと面白いハプニングが起きる毎日が淡々と描かれているシリーズ作品。お小遣いのことやちょっとしたオヤツのことなど小さな小さな日常の積み重ねが心地よく面白い。まるで外国の少年の日記を読んでいるかのようです。

あるえるえ さん | 広島県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ヘンリーくんは3年生。犬が飼いたいのに許してもらえません。そんな時やせこけた犬のアバラ―と出会い飼う事になったのですが、次々とへんてこな事件に巻き込まれていきます。 『司書と先生がつくる学校図書館』より4年生向け。

  • ワッピー さん

    1950年代に出版されていまだに読まれているとは、なかなかのロングセラーですね。生活環境は違えど、子供時代の感覚に共通するところは結構あります。トラブルにはまり込んで、何とか抜け出すヘンリー君のたくましさ、結果オーライの迷犬アバラー、物分かりのいい両親、油断はできないけれど、いざとなれば頼れる仲間たち。どうなるかと思われたグッピー事件、アバラーの所有権問題など何とかかんとか解決する子供時代の楽しき日々ですね。子供時代に読んでいたらずいぶん影響を受けただろうと思われるパワフルな作品でした。

  • Yuki さん

    子どもの夏休み読者感想文のための本。私も読んでみましたが、ヘンリーくんのめげない気持ちは見事ですね。子どもも楽しんでいたようです。

  • yomite さん

    今年は戌年なんでね、ヘンリーくんシリーズ推しです。アバラーの元飼い主が現れた時はハラハラしたね。シリーズが続くから、絶対大丈夫なのにね。こういうハラハラドキドキからのハッピーエンドがたまらんね。

  • しろもち さん

    ヘンリーくんの家族は寛大だなぁと思った人、いませんか!冒頭から犬は連れてくる、グッピーを連れて大量発生させする、はちゃめちゃなのに、全然動揺しない両親に驚きました。その印象が強く残りました。物語がどれも明るく愉快で、読んでて気持ちが明るくなります。

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