最大多数の最大幸福道徳および立法の諸原理序説より まんが学術文庫

ベンサム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065122921
ISBN 10 : 4065122929
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;15

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読書メーターレビュー

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  • zero1 さん

    同性愛や売春の犠牲者は誰か?献体は罪人がするもの?ベンサムの功利主義を弟子が漫画で解説。判断基準となる【快】とは何か。経営不振での解雇に対し【富の再分配】を主張。これは税金も同じ。フィクションだけあって最終的に切り裂きジャック事件を解決。刑法理論にも言及(後述)。ベンサムの主張に対して【少数派の犠牲を軽んじてる】との批判がある。この件で功利主義側の弁明には疑問あり(後述)。本を読まない時代、漫画での解説が必要なのかも。漫然と生きてる人には不要な本。深く考える人にはきっかけをもたらす。あなたはどっち?

  • ちくわ さん

    ドラマ仕立て・漫画で、とても理解しやすいです!功利主義の考え方は、富の再分配や法の役割など社会生活に深く根差しているようです。自由に傾きがちな現代にこそ、いま一度、平等について考えるのもいいですね。(☆4)

  • 小木ハム さん

    相談事務所の先生とその助手が功利主義を用いて問題を解決していき、切り裂きジャックの犯人捜しにまで発展するお話。最後の方は火曜サスペンスみたいなノリ。功利主義についての学びはやや薄いかもしれないけど、単純に物語として面白かった。絵も綺麗。功利主義は少数の犠牲を払うと考えがちだが、本来はコミュニティ内の苦痛を取り除くことが優先される。ネットリンチやいじめは多数の人間がストレス発散(快を得る)が、快の多産性や純粋性に反しており、生涯かけても取り除けない苦痛を植えつける行為であるため到底功利的な手段とは言えない。

  • ya~ya さん

    功利主義に関する本が読みたくて購入。この本ではベンサムが「最大多数の」最大幸福の考えを主張したように描かれていますが、ベンサムは最大幸福のみだったと、何処かでみたような……。内容は功利主義表層のみしかわからず、既に知っていることを確認しただけでした。本作を読んで、やはり漫画ではなくきちんとした本の方が良いと感じました。そもそも、全編漫画とは思っていませんでした。あまり「道徳および立法の諸原理序説」に関する見つけられなかったのもこの本を手に取った要因の一つではあるのですが。

  • dou さん

    功利主義とは「社会全体的なの効用」を軸に善悪を判断する主義。非常に合理的に思える。しかし、その効用がなかなか数値化できないので、そこが弱いのかなと。

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