SACD Import

La Damnation de Faust : Ozawa / Boston Symphony Orchestra, Burrows, McIntyre, E.Mathis (2SACD)

Berlioz (1803-1869)

User Review :5.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PTC5186212
Number of Discs
:
2
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description

Seiji Ozawa was just at the start of his nearly thirty-year tenure as Music Director of the Boston Symphony Orchestra in 1973 when Deutsche Grammophon captured the young conductor's realization of Hector Berlioz's La Damnation de Faust, op. 24, in multichannel sound. New developments in audio playback technology (specifically the multi-channel SACD) since then now allow for hearing this fascinating and timeless work as all involved in it's recording conceived it to be heard thanks to Pentatone's labor of love in remastering and re-releasing this recording to market.

Track List   

Disc   1

  • 01. 01-03. Part I
  • 02. 04-14. Part II
  • 03. 01-09. Part III
  • 04. 10-16. Part IV
  • 05. Christ Vient De Ressusciter!
  • 06. Pure motion! Enfant Du Saint Parvis!
  • 07. A Boire Encor! Du Vin
  • 08. Certain Rat, Dans Une Cuisine
  • 09. Fugue Sur Le Thme De La Chanson De Brander: Amen
  • 10. Une Puce Gentile
  • 11. Voici Des Roses
  • 12. Dors! Heureux Faust
  • 13. Margarita!
  • 14. Villes Entoures - Jam Nox Stellata Velamina Pandit

Disc   2

  • 01. Tambours Et Trompettes Sonnant La Retraite
  • 02. Merci, Doux Crpuscule!
  • 03. Que L'air Est touffant!
  • 04. Autrefois Un Roi De Thul
  • 05. Esprits Des Flammes Inconstantes
  • 06. Maintenant, Chantons Cette Belle...
  • 07. Devant La Maison
  • 08. Grand Dieu!
  • 09. Allons, Il Est Trop Tard!
  • 10. D'amour L'ardente Flamme
  • 11. Au Son Des Trompettes
  • 12. Nature Immense, Impntrable Et Fire
  • 13. A La Vote Azure
  • 14. Dans Mon Coeur Retentit Sa Voix
  • 15. Has! Irimiru Karabrao! Has! - Alors, L'Enfer Se Tut
  • 16. Laus! Hosanna! - Remonte Au Ciel, me Nave

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Comprehensive Evaluation

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PENTATONE のリマスターシリーズ。「幻想交...

投稿日:2021/03/15 (月)

PENTATONE のリマスターシリーズ。「幻想交響曲」も素晴らしかったが、この「ファウストの劫罰」はそれ以上に鮮烈。小澤にとってベルリオーズは最も相性の良い作曲家だと思うが、いつの間に勉強したのだろう。ミュンシュとの接点だけでこれ程ののレヴェルに至るとは思えないし。やはりベルリオーズは小澤の感性に余程ピッタリと合う音楽なのだろう。しかし70年代の小澤の音楽は活き活きと鮮度満点で、素晴らしく精彩がある。ボストン響も若き小澤を盛り立て、全能力で支えているようだ。PENTATONE のリマスター SACD で、あの時代の名演が蘇ることに感謝。小澤 / BSO の「ファウストの劫罰」。プレートルやインバルの名盤を遥かに凌駕していると思える程にこの演奏は素晴らしい。皆さんにも一聴をおすすめします。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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80年代から小澤のライヴは随分聴いたが、私...

投稿日:2015/02/27 (金)

80年代から小澤のライヴは随分聴いたが、私の求める音楽とは違うという結論になり、最近はご無沙汰である。(「ヴォツェック」は私の聴いたワーストオペラ公演)ところが、今回なんとなく買った「ファウストのごう罰」を聴いて本当に驚いた。70年代の小澤はなんという精彩ある音楽をやっていたのか。俊敏で豪快で繊細。名盤といわれるミュンシュをはるかに凌ぐ。ボストン交響楽団がまた素晴らしい。この頃は、アメリカ・オーケストラの黄金時代だが、クリーヴランド、シカゴ、フィラデルフィアとはまた違った魅力に満ち一歩も引けを取らない。この後小澤は、ドイツ的なもっと濃く深い音を求め、シルヴァースタインらと対立、頸にするのだが、その結果私が聴いてきた80年代からのマーラーやリヒャルト・シュトラウスでのボストンの音は、もうここでの音ではなくなっていた。小澤という音楽家とドイツ後期ロマン派との相性も含め、彼の進んだ道は正解だったのだろうか。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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この曲はこれまではプレートル盤を聞いてい...

投稿日:2015/02/16 (月)

この曲はこれまではプレートル盤を聞いていましたが、ベーカーの声がこの役にしてはやや濃すぎるのと録音が今一つなので、本盤を購入してみました。前者とは数年違いの録音なのに格段と鮮明な音で各楽器のニュアンスが伝わり、そのためもあってか小澤の指揮が他の演奏では経験したことがないくらい鮮烈に感じました。ソリストはいずれも好演。モーツアルトでは今一つ凛とした趣が欲しくなるバーローズですが、ここではそのようなもの足りなさはなく当たり役と言っていいと思います。マティスのマルガリ―トはメゾでうたわれた時のような中低音域の粘りはなく、清澄な声で私のイメージにはあっています。マッキンタイアも重くなりすぎず充実した歌唱と言っていいと思います。ただ私の好みから言うと、この役にはもう少しだけ洒脱さのようなものが欲しいのですが、抜粋版のスゼー以後そのようなメフィストは聞いていないので、それはないものねだりでしょう。

Ochs さん | 神奈川県 | 不明

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