隣り合わせの灰と青春 小説ウィザードリィ

ベニー松山

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086133302
ISBN 10 : 408613330X
フォーマット
発行年月
1998年12月
日本
追加情報
:
332p;15

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読書メーターレビュー

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  • シャル さん

    再読。ゲームノベライズの古典的傑作であり、まさにウィザードリィ小説そのものである。いよいよワードナーとの戦いに挑むベテランパーティに大して張り巡らさせる陰謀。全ての魔法使いの魔法を使いこなす誰も知らない謎の魔法使いとその正体。そしてレベルの表現や訓練場のシステムなど、それらのゲームの要素を物語に落とし込み、それでいて、ウィズの最下層が持つあの緊張感を冒険者達の視点で描いているのが印象的。盲点ともいえるバルカンの正体だが、あらためて読むと序盤から色々と伏線が貼ってあることにも気付く。ゴロツキよそりゃ無理だ。

  • sibasiba さん

    コンピュータRPGの古典名作「ウィザードリィ」を原作とした小説。評判は聞いてたがまさに傑作。ゲームの独自解釈が楽しい。キャラはシルバーとアルハイムが好き。ゴグレグの活躍も光る。ゲームまたやりたくなった。

  • クイックラック さん

    再読。ファミコン版ウィザードリィ、シナリオ#1「狂王の試練場」の伝説のノベライズ。狂王トレボーから奪われた魔法のアミュレットを取り戻すべく大魔術師ワードナの作り上げた迷宮攻略に乗り出す主人公たち。本作は攻略寸前の高レベルキャラにスポットをあてているんだけれど、やはり今読んでも面白い。素直に感想書いたら規定文字数からさらに200字くらいオーバーしたのでこの辺で。ウィザードリィはいいぞ。

  • newpapa さん

     久しぶりにハマる本に出会えて嬉しい。もちろん大人向きの本ではないが、30年ほど前の少年時代に戻れる本で、もうなんとも言えない気持ちになった。ただ、子供向けと言いつつも内容はしっかりしていて、表現方法も幼稚ではない。それでいて、30年前のウィザードリーなどのゲーム設定がところどこりに出てきて、もうノスタルジーに浸れる。いいね。

  • Makkusu さん

    あの不朽の名作の小説化といったところか、ウィザードリィの一つの「IF」シナリオとも捉えられるんですが、ベニ松が想像した物語は見事の一言に尽きる。ハイ・ファンタジーに近い要素があり、当然ながら王道なRPG的設定・場面が言及される。不思議に思った事と言うと、現実と完全に隔絶された設定に時々「ロスト」は「消滅」として入力されてるなので、ファミコン版のプレイヤーにその認識が楽しかったなぁ、と僕なりに思う。最後の数頁が「天高く、雲は流れ」の雰囲気を思い浮かべさせた。

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人物・団体紹介

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ベニー松山

1967年7月26日生まれ。東京都出身。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。88年『隣り合わせの灰と青春』でデビュー。株式会社スタジオベントスタッフ所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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