利き目を使って描け 左右それぞれの目の特性を活かす

ベティ・エドワーズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309291666
ISBN 10 : 430929166X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;23

内容詳細

デッサン技法書のベストセラー『脳の右側で描け』の待望の続編。創造性と自分の周囲を取り巻く世界の見方について、新しい洞察に満ちた研究を通して考察。続編で、著者は創造性のパズルを構成するもう一つのピースに光を当て、私たちがものごとを理解し、なにかを作り、そして周囲の人からどう見られているかを知ろうとするときに利き目がどんな役割を果たしているのかを探ります。「言語と理論」の左脳、「直観と感情」の右脳、そして右目は左脳、左目は右脳につながっています。利き目と脳の関係について考察した『利き目を使って描け』は、絵を描く人にとってはもちろん、美術史、心理学、そして創造の過程をたどるにあたっての最良の手引きです。

目次 : 第1章 ものの見方と考え方の2つの方法/ 第2章 利き目と脳/ 第3章 人の顔と表情/ 第4章 利き目の見つけ方/ 第5章 描かれた目、シンボルとしての目/ 第6章 人はなぜ自分や他人の顔を描くのか/ 第7章 結論

【著者紹介】
ベティ・エドワーズ : カリフォルニア州ラホヤ在住。美術教師、講師、著作家。サンフランシスコに生まれ、若い頃から画家をめざし、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で文学士の学位を取得。その後カリフォルニア州立大学ノースリッジ校で文学修士号、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で芸術、教育学および心理学の博士号を得た。1960年代、ロサンゼルスのヴェニス高校の美術教師として勤務していたときにまとめた博士論文をもとに出版した著書『脳の右側で描け』がベストセラーとなった(初版1979年、改訂版1989年、1999年、2012年)。1978年から1991年に引退するまで、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の美術学部教授を務め、絵の描き方、創造性、問題を解決するための独創的な方法について世界中で講演をしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 原玉幸子 さん

    世の中の2/3の人は右目が利き目であるとの科学的見地を引き合いに、美術・芸術的感性への影響を論述している主題と構成に吃驚しました。私は生まれつきの顕性遺伝の目で、それらによる社会生活への不安や劣等感から、自画像デッサンを初め小学生の頃迄描けた絵を、いつの頃からか止めてしまい、今や、絵心の無い芸能人を嘲笑するTVのバラエティー番組を笑えないのですが、臓器である目と「目に見えるとはどういうことか」への関心から組み立てて、自身の人格形成に再チャレンジしてみようかと思う程に本書は刺激的でした。(◎2021年・冬)

  • weellow4634 さん

     顔の左側半分を右側に反転したものとと右側半分を左側に反転した物は顔が違うというのは知っていたが、その2つの顔の表情に対して抱く感情は人によって異なるというのは知らなかった。  利き目があるのは知っていたが、利き目の方で人は対峙している人に自らの感情を伝達しようとしているという考えは知らなかった。右目と左目は形状が異なる。絵を見る時、テレビを見る時にもっと観察しよう。

  • Dubian さん

    技術的な本だと思っていたが、どちらかというと絵の見方に関していると思う。自画像は鏡が完成してから画家のセルフィーになったというのは腑に落ちた。肖像画は気に入らないと捨てればいいけど、自画像は納得するように書くもので、それはセルフィーで目を大きくしたりするのと同じことだ。

  • Ikeda Kazumasa さん

    言われてみると、絵に描かれた利き目が見えてくる。

  • こまつきよみ さん

    利き手と同じように利き目があるそうで。普段から左右どちらかに偏って見ているのだそう。そうでない人もいるそうだけど。私は手は右利き、足は左側だと思う。体育の授業で左足で踏み切っていたから。手の指を組んだら右が上、腕を組んだら左が上で、利き目は右目のようである。なんだかバラバラだなあ。会話の時の相手と、自分の利き目と同じ側の目で繋がりたいと思っているんだって。そういえば私は会話してる時、相手の目を見てるんだけど右目を見たり左目を見たりしているなあと思った。無意識のうちに相手の利き目を探していたのか?すごいぞ!

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