SACD 輸入盤

『メサイア』[1742年ダブリン初演版] バット&ダニーデン・コンソート&プレイヤーズ(2SACD)

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CKD285
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

『メサイア』1742年ダブリン初演版(2SACD)

世界初録音!
『メサイア』のダブリン初演版が遂にそのベールを脱ぐ!

ヘンデルの作品のみならず、すべてのオラトリオの中でも特に親しまれ、多くの演奏が行われている名作である『メサイア』。その存在が噂されながらも、陽の目をみることのなかった1742年ダブリン初演版の全貌が遂に明らかとなります。
 アイルランド総督から招待されたダブリンでの慈善事業の一環として1742年4月13日に行われた『メサイア』の初演は、700人もの聴衆を集めるなど大成功を収めたとされています。
 ダブリン初演版の録音という一大事業に取り組んだのは、演奏家、指揮者、そして音楽学者としても高名なイギリスの音楽家ジョン・バット。演奏者陣は今年2006年が結成10周年となるスコットランドの合唱団ダニーデン・コンソートに加えて、ソリストにはスーザン・ハミルトンなどの実力者を迎えた万全の態勢。リン・レコーズの定評あるハイクオリティ・サウンドで現代に甦る注目のダブリン初演版です。(東京エムプラス)

・ヘンデル:オラトリオ『メサイア』(1742年ダブリン初演版)

スーザン・ハミルトン(ソプラノ)
アニー・ギル(メゾ・ソプラノ)
クレア・ウィルキンソン(アルト)
ニコラス・マルロイ(テノール)
エドワード・キャスウェル(バス)

ダニーデン・コンソート&プレイヤーズ
ジョン・バット(指揮)

SACD Hybrid
Stereo/Multichannel

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Sinfonia
  • 02. Recit: Comfort ye
  • 03. Air: Every valley shall be exalted
  • 04. Chorus: And the Glory of the Lord
  • 05. Recit: Thus saith the Lord
  • 06. Air: But who may abide
  • 07. Chorus: And he shall purify
  • 08. Recit: Behold a virgin shall conceive
  • 09. Air: O thou that tellest good tidings
  • 10. Chorus: O thou that tellest good tidings
  • 11. Recit: For behold!
  • 12. Air: The people that walked in darkness
  • 13. Chorus: For unto us a child is born
  • 14. Pifa (Pastoral Symphony)
  • 15. Recit: There were shepherds
  • 16. Recit: And lo!
  • 17. Recit: And the angel said unto them
  • 18. Recit: And suddenly
  • 19. Chorus: Glory to God
  • 20. Air: Rejoice greatly
  • 21. Recit: Then shall the eyes of the blind
  • 22. Air: He shall feed his flock
  • 23. Chorus: His yoke is easy
  • 24. Chorus: Behold the lamb of God
  • 25. Air: He was despised
  • 26. Chorus: Surely
  • 27. (and with his stripes)
  • 28. Chorus: All we like sheep
  • 29. Recit: But Who may abide

ディスク   2

  • 01. Recit accomp: All they that see him
  • 02. Chorus: He trusted in God
  • 03. Recit accomp: Thy rebuke
  • 04. Air: Behold and see
  • 05. Recit accomp: He was cut off
  • 06. Air: But thou didst not leave
  • 07. Chorus: Lift up your heads
  • 08. Recit: Unto which of the angels
  • 09. Chorus: Let all the angels
  • 10. Air: Thou art gone up
  • 11. Chorus: The Lord gave the word
  • 12. Soli & Chorus: How beautiful are the feet
  • 13. Air: Why do the nations
  • 14. Chorus: Let us break
  • 15. Recit: He that dwelleth
  • 16. Chorus: Hallelujah
  • 17. Air: I know that my redeemer liveth
  • 18. Soli & Chorus: Since by man
  • 19. Recit. Accomp: Behold I tell you a mystery
  • 20. Air: The trumpet shall sound
  • 21. Recit: Then shall be brought
  • 22. Duet: O death where is thy sting
  • 23. Chorus: But thanks
  • 24. Air: If God be for us
  • 25. Chorus: Worthy is the lamb
  • 26. Chorus: Amen
  • 27. Recit: He that dwelleth in Heaven shall laugh them to scorn
  • 28. Air: Thou shalt break them with a rod of iron

総合評価

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いい音、綺麗な音です。弓が弦を擦る音、打...

投稿日:2010/02/20 (土)

いい音、綺麗な音です。弓が弦を擦る音、打楽器…生々しい。清楚・素朴なソリストたち、要所要所で楔を入れるコーラス、奏者たち全てが心地よくメサイアに浸らせてくれるために音を出してくれている感じです。残響も心地よく、非常に気分よくメサイアに浸ることができます。ガーディナー&ピノックで作られてきた、私の中のメサイア、一皮向けた感じです。

masato さん | 新潟県 | 不明

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最初はクレンペラー、リヒターなど ドイツの演奏家の...

投稿日:2008/03/10 (月)

最初はクレンペラー、リヒターなど ドイツの演奏家のものを愛聴してきたが、10年ほど前からA・デイヴィス/トロント響のさわやかでフレッシュな演奏に魅せられ私の最愛聴盤として君臨してきたが、どうやらこの座は当盤に譲ることとなりそうである。それにしてもソプラノの S・ハミルトンはチャーミングな声をしていますね・・ミュージカルなども歌わせてみたいですね(ディズニーの白雪姫とか・・)

yasu さん | 富山 | 不明

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細部を度外視してこの演奏を聴くと、まず古...

投稿日:2008/02/23 (土)

細部を度外視してこの演奏を聴くと、まず古楽器演奏の成熟ということを思わずにはいられない。ノン・ヴィブラートの弦の響きは、風をはらむヨットの帆のようにふわーっと拡がり、聴く者を優しく包み込む。「テノールの稚拙さは全くいただけない」という不満を持つユーザーもいらっしゃるようだが、私は逆に、彼らの教会風の発声にむしろ好感を持つ。これらは、ヘンデルがダブリンの Cathedral choirs に配慮して作曲した結果だと思われるが、特にソプラノのスーザン・ハミルトンはボーイソプラノのような歌声で、私を魅了してやまない。

風街ろまん さん | 大阪府 | 不明

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