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ヘルツォーゲンベルク:ドイツ・リーダーシュピール
ブラームスの友人として知られるヘルツォーゲンベルクと、ライネッケに学んだアルノルト・クルーク[1849-1904]の2曲の舞台用歌曲「リーダーシュピール」。
19世紀の前半に数多く見られるこの形式は、ブラームスの『愛の歌』のような「ピアノ連弾と歌、時には合唱の組み合わせ」で書かれていることが多く、このシンプルなアンサンブルは、ドイツ語の繊細なニュアンスを表現するのにふさわしいものとして多くの作曲家が愛していました。形式を確立したのはライヒャルト[1725-1841]とされており、ヘルツォーゲンベルクの作品はこの伝統を引き継いでいます。クルークはハンブルクで合唱指揮者として活躍した人。合唱作品の素晴らしさでは定評があり、この歌曲集『風に舞う葉より』でも詩的な雰囲気と美しい音楽の融合を楽しめます。(輸入元情報)
【収録情報】
● ヘルツォーゲンベルク:ドイツ・リーダーシュピール Op.14〜2人の独唱と混声合唱、4手ピアノのための
● クルーク:歌曲集『風に舞う葉より』 Op.32〜混声合唱とピアノのための
ジークリード・ハイデマン(ソプラノ)
ミルコ・ロシュコヴスキ(テノール)
ニーダーザクセン・ヴォーカルアンサンブル
クリストファー・ヴァスムート(ピアノ)
ユリア・ハビガー=プラウゼ(ピアノ)
ヨアヒム・ジーゲル(指揮)
録音時期:2017年7月30,31日
録音場所:Schloss Osnabruck
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)