ゴビ砂漠探検記 世界探検全集

ヘディン (Book)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309711928
ISBN 10 : 4309711928
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
308p;20

内容詳細

革命以後の混乱期にあってなお、西域探検への期待は高まるばかりであった。楼蘭遺跡とロプ・ノールの発見から二〇年後の一九二六年、中央アジア探検史の大きなうねりの中で、地学調査を目的とした国際的な探検隊が組織された。厳しい自然環境の中、ゴビ砂漠を西に横断する巨大キャラバンを襲う様々なトラブルの果てに、探検隊一行は未踏の湖ソホ・ノールへ到達するのだが…。探検の困難と興奮を全方位から活写し、その醍醐味を豊かに描いた決定的名著。

目次 : 発端/ ついに出発/ 匪賊の天国/ 集合/ 探検隊のひとびと/ 「ソーダの河」にて/ 三隊に分れる/ ラクダの反乱/ キャンプ一三号/ シャンデ・ミャオの僧院〔ほか〕

【著者紹介】
スウェン・ヘディン : 1865‐1952。スウェーデンに生まれた世界探検史上最大の人物の一人。大学では地理学を専攻。1893年から1933年まで5回にわたる探検旅行をしたが、本書はそのうちの第4回旅行(1927〜33年)をまとめたものである。天性探検家の資質に恵まれ、その生涯を中央アジアの探検と調査にささげた。厖大な著作をのこし、日本では『ヘディン中央アジア探検紀行全集』全11巻が刊行されている

梅棹忠夫 : 1920‐2010。京都市生まれ。生態学者、民族学者。京都大学理学部動物学科卒業。大興安嶺、モンゴル、カラコラム・ヒンズークシなどの探検隊に参加。京都大学人文科学研究所教授を経て、国立民族学博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    探検家第一人者スウェン・ヘディンの探検記。『恐竜探検記』著者ロイ・チャップマン・アンドリュースに63頭のラクダを譲ってもらったという記述あり。

  • relaxopenenjoy さん

    スウェーデンの有名な探検家 スウェン・ヘディンによる、1927−1933頃のゴビ・新疆探検記。図書館新刊コーナで。見開きに地図があるけど、個人的には地図いまいち!『「ハミはメロン。トゥルファンはブドウ、クルジャはウマ。クチャは女」とことわざに言う』らしい。印象的はラクダの反乱、丸木舟、ラクダ泥棒、新疆省総督ヤン。モンゴル語地名?や河川、湖名多発(ハラ・ホト、フチェルトゥ・ゴル、エツィン・ゴル、ロプ・ノール、ソホ・ノール、ガジュン・ノールetc)だがノールは湖?ゴルは川?最後までちと読みづらかった

  • どろだんご さん

    同じシリーズのユーラシア大陸自動車横断と同様に翻訳が古くてとても読みにくかった。また、終盤は中国の省政府との格闘がメインでつまらなかった。とはいえ中盤のゴビ砂漠との格闘は臨場感があり、ラクダをめぐるエピソードなどちょっとした話題も面白かった。著者の記述も叙情的で味わい深かった。地図は簡素すぎる。隊員たちがどこを彷徨っているのかがもっとわかるように詳細な地図を載せてくれればいいと思った。中国人の名前は漢字で書いてもらったほうがよい。

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