プロティノス「美について」 講談社学術文庫

プロティノス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062919715
ISBN 10 : 4062919710
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,226p

内容詳細

三世紀、プラトンの正統的理解者を自任し、イデアの体系化をしたプロティノスは、美を、善をどのように捉えていたのか。眼が太陽に似ていなければ眼は太陽を見ることができない、美は外からやってきて魂を外に引き出す、など美の形而上学を展開、善=一者と魂との関係を究明して後代の哲学に影響を与えた「新プラトン主義の祖」の名品三篇を訳出。

目次 : プロティノス哲学の中の美/ 1 美について(『エネアデス』1‐6(1))/ 2 知性の対象である美について(『エネアデス』5‐8(31))/ 3 知性の対象は知性の外にはないこと、さらに善について(『エネアデス』5‐5(32))

【著者紹介】
斎藤忍随 : 1917〜1986。東京大学名誉教授。哲学会理事長、日本ギリシャ協会理事などを歴任

左近司祥子 : 東京大学文学部哲学科卒業。ギリシャ哲学専攻。学習院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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プロティノス

205〜270。ローマ時代の哲学者。「新プラトン主義」の開祖。一説にエジプト生まれとも。27歳で哲学を志しアンモニオスの弟子となる。48歳から著作を始め、『エネアデス』において「一なるもの」を頂点とする全存在の階層的統一構造化論で独特のプラトン理解の体系化を示し、またオリエントの神秘思想とギリシア哲

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