プライス、フローレンス・ベアトリス(1887-1953)

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CD 輸入盤

交響曲第1番、第4番 ジョン・ジーター&フォート・スミス交響楽団

プライス、フローレンス・ベアトリス(1887-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559827
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プライス:交響曲集

アメリカ初の「黒人女性の交響曲作曲家」として歴史に名を残すフローレンス・プライスの2曲の交響曲。歌手、ピアニストの母親から音楽の手ほどきを受け、14歳でニューイングランド音楽院に入学。チャドウィックとコンヴァースに師事、1907年に卒業するまでにいくつかの作品を完成させています。1932年に“ワナメイカー財団賞”に応募した「交響曲第1番」は見事に一等賞を獲得、その翌年にシカゴ交響楽団が初演し好評を博しました。全体に漂う哀愁たっぷりの曲調からは(調性も含め)明らかにドヴォルザークの「新世界より」の影響も感じられますが、至るところに黒人音楽の伝統メロディも聴きとることができます。1945年に作曲された交響曲第4番は全体的に快活な音楽であり、第1番よりも更に民族的要素が濃くなっています。抒情的な第2楽章の旋律や、第3楽章に使われている南スーダンの伝統的な舞曲「ジュバ・ダンス」のジャズ風の雰囲気などに彼女が探求していた音楽の傾向が示されています。(輸入元情報)

フローレンス・ベアトリス・プライス

交響曲 第1番 ホ短調(1932)
1.第1楽章:Allegro ma non tropp
2.第2楽章:Largo, maestoso
3.第3楽章:Juba Dance
4.第4楽章:Finale

交響曲 第4番 ニ短調(1945)…世界初録音
5.第1楽章:Tempo moderato
6.第2楽章:Andante cantabile
7.第3楽章:Juba Dance
8.第4楽章:Scherzo

ジョン・ジーター(指揮)
フォート・スミス交響楽団

録音 2018年5月13-14日 ArcBest Performing arts center, Fort Smith, arkansas, USA

収録曲   

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このCDはナクソスのアメリカン・クラシック...

投稿日:2021/10/11 (月)

このCDはナクソスのアメリカン・クラシックシリーズの一枚で、フローレンス・プライスの交響曲を集めた内容のアルバム。 プライスはアメリカの黒人女性作曲家としては初めての作曲家だとの事。 正直未知の作曲家であったが、なかなか良い曲揃い。 全体的にロマン派の影響と、黒人音楽を上手く組み合わせた聴きやすい作風であり、国民楽派が好きな人には良いと思う。 演奏は、ジョン・ジーター指揮、フォート・スミス交響楽団である。 既にナクソスにはスティルのCDを吹き込んでいるだけに演奏は安心して聴ける。 作曲家はアーカンソー州生まれとの事なので故郷のオケによる演奏だが、あまり熱い演奏ではなく良く纏まった端正な演奏である。 しかし4番は世界初録音、1番も他に一つ録音があるぐらいであり貴重です。 ただ唯一、録音の基準の音が小さくダイナミックに欠けるのが難点でしょう。

レインボー さん | 不明 | 不明

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