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Tosca: Ronconi Muti / Teatro Alla Scala Guleghina Licitra Nucci

Puccini (1858-1924)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TDBA0025
Number of Discs
:
1
Label
:
:
2 (Japan)
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD

Product Description

プッチーニ 歌劇《トスカ》
リッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座 2000

 トスカが当たり役の円熟のドラマティック・ソプラノ、グレギーナ、新星テノールのリチートラ(カヴァラドッシ)、老獪なレオ・ヌッチ(スカルピア)の黄金のキャスティングで絶賛を浴びたムーティのトスカ。スカラ座におけるムーティのマノン・レスコーに続くプッチーニ・プロジェクト第2弾。ロンコーニ演出の異次元ラビリンスのステージにお招きします。


配役
トスカ:マリア・グレギーナ
カヴァラドッシ:サルヴァトーレ・リチートラ
スカルピア男爵:レオ・ヌッチ
アンジェロッティ:ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ
堂守:アルフレード・マリオッティ
スポレッタ:エルネスト・ガヴァッツィ
シャルローネ:シルヴェストロ・サンマリターノ
看守:エルネスト・パナリエッロ
牧童:ヴィルジニア・バルキ

演出:ルカ・ロンコーニ

指揮:リッカルド・ムーティ
スカラ座管弦楽団・合唱団

収録:2000年3月14-17日 
ミラノ・スカラ座におけるライヴ収録

収録時間  全プログラム 119分
字幕    日本語・イタリア語
ヴィデオ仕様  16:9LB カラー
本編音声仕様  @リニアPCM48kHz/16bit  ステレオ,Aドルビーデジタル5.1,BDTS 5.1
ディスク仕様  片面・2層



出演者プロフィール

リッカルド・ムーティ(指揮)
 1941年ナポリ生まれのイタリアの指揮者。ミラノで学び、67年にグイド・カンテッリ国際指揮コンクールで優勝する。70年より81年までフィレンツェ5月音楽祭の首席指揮者を務め、70年代には、フィラデルフィア管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者にも迎えられた。1986/87年シーズンには、ミラノ・スカラ座の音楽監督に就任。以降、イタリア指揮界を代表する巨匠として、絶大な人気を博している。とりわけヴェルディとモーツァルトの解釈で名高い。

マリア・グレギーナ(フローリア・トスカ)
 1964年ウクライナ生まれのソプラノ。1986年にスカラ座の《仮面舞踏会》に代役登場し、成功を収める。ハンブルク、ウィーン、ロンドン等の歌劇場で歌った後、90年代中頃から、世界的ドラマティック・ソプラノとして認められるようになる。とりわけメットとスカラ座で活躍し、ヴェルディとプッチーニを中心に、名声を博している。とりわけマノン・レスコー、トスカ、アビガイッレ、オダベッラ(《アッティラ》)では、屈指の存在とされる。

サルヴァトーレ・リチートラ(マリオ・カヴァラドッシ)
 1968年、イタリア人両親のもとにベルン(スイス)で生まれる。89年より声楽の勉強を始め、98年にパルマで《仮面舞踏会》のリッカルドを歌いデビュー。同年のアレーナ・ディ・ヴェローナに急遽出演し、センセーショナルな成功を収めた。2000年3月の《トスカ》でスカラ座に初登場した後、《トロヴァトーレ》や《仮面舞踏会》(共にムーティ指揮)でも歌っている。2002年春、メットでパヴァロッティの代役を務め、一躍スターとして認められた。

レオ・ヌッチ(スカルピア男爵)
 1942年ボローニャ近郊生まれのバリトン。67年にスポレートでデビュー(《セヴィリアの理髪師》フィガロ)するが、その後はスカラ座の合唱団員として活躍する。77年にソリストとしてスカラ座に再デビュー。翌年ロンドンで《ルイーザ・ミラー》を歌い、急速に認められるようになった。以降、現代を代表するヴェルディ・バリトンとして世界的に活躍。スカラ座では、マクベス、リゴレット、ヤーゴ等を歌い、絶賛を博している。

Customer Reviews

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指揮者主導の演奏で、ムーティのトスカとい...

投稿日:2006/01/26 (木)

指揮者主導の演奏で、ムーティのトスカという感じ。 グレギーナのトスカは、強いメリハリのある声で、ヒロインの悲運を印象付ける。リチートラのカヴァラドッシは、若さゆえの一途さを良く表している。悪役のうまいヌッチは、スカルピアでも、渋い演技のなかに、底知れない悪どさを示している。 ただ、全てがデフォルメされた舞台は、私にはちと辛い。

ほそかわ さん | 埼玉県 | 不明

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