ブレイク・クラウチ

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ダーク・マター ハヤカワ文庫nv

ブレイク・クラウチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150414191
ISBN 10 : 415041419X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
528p;16

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読書メーターレビュー

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  • nuit@積読消化中 さん

    前作『パインズ』の著者、またやってくれました。一気読みでした。想像を絶するほどの膨大な数の世界が存在する多元宇宙の解釈など小難しいことは分からないけど、きっと誰でも一度は「今自分がいるような世界が他にも存在して、またそこには別の自分も存在するのではないか」と考えたことがあるんじゃないかと、私はよく考えます(苦笑)。違和感を感じる部分もいくつかあり、これは人種または個人の違いなのか、そこまで深い人間愛というものに盲信したことがない私には理解出来ない部分もありますが、良い意味でアメリカ映画っぽいと思われます!

  • あじ さん

    主人公ジェイソンが置かれた状況は、前作『パインズ』のイーサンに酷似していた。拉致されて見覚えのない人生を被せられる、その出発点が─。『ダーク・マター』は多元宇宙と対峙するSF。登場人物は少ないのに、番号をふられたエキストラが押し寄せる。まさか次作も拉致されて見覚えのない人生…という設定ではあるまいな。それこそクラウチの創作願望が、多元宇宙に反映されていると言っても過言ではない。再び録音されたコオロギの鳴き声を聞く事になったら、どうしよう。次の扉はどこに繋がるのか、もう少しお付き合いしましょうか。★3.2

  • bianca さん

    人生は選択の連続。妻子と平穏に暮らす物理学教授のジェイソン。ある日、異世界のジェイソン2に五次元の確率空間を移動できる装置に押し込まれ…。いつか自分の世界に戻れる事を信じ、地獄の様な多元さすらい旅。これを繰り返すとどうなるのか?自分には全くイメージ出来ていなくて、終盤の展開に驚愕。“人生は自分の思ったものと違っていても、そこで折り合いをつけていくもの”という教訓が含まれる。まさに置かれた場所で咲きなさいだった。この作品も映画化が決まっているそうで、既にノベライズの趣。描写が細かくスピード感があった。

  • しましまこ さん

    やり過ぎでないか?もうほとんどギャグの域だよ。

  • わたなべよしお さん

    何となく面白そうだったので、あのクラウチと知らずに購入。暇な時に、何も考えずに読むにはまぁ、いいかな。結構、夢中になって時間はつぶせます。この人、やはりアイデア勝負みたいなところがあるけど、例のシリーズの方がややぶっ飛んでいたかな。だいたい、ダークマターと量子論の多次元世界は(今のところ)関係はずだし。

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ブレイク・クラウチ

著作品は20以上の言語で出版され、100万部以上のセールスを記録。「ウェイワード・パインズ」シリーズはITWの受賞作で、テレビドラマ化もされた

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