ブルース・チャトウィン

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黒ヶ丘の上で

ブルース・チャトウィン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622078630
ISBN 10 : 4622078635
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
412p;20

内容詳細

双子の兄弟ルイスとベンジャミンが生まれて激動の20世紀が始まった。ウェールズの小さな村の百年記。彗星の如く現れ消えたチャトウィンが遺した現代の古典。

【著者紹介】
ブルース・チャトウィン : イギリスの作家。1940年5月13日シェフィールド生まれ。美術品国際競売会社サザビーズに勤務後、エジンバラ大学で考古学を修め、新聞雑誌の特派員記者経験を経て作家となる。第一作『パタゴニア』(1977)から数々の賞を受け絶賛された。1989年1月18日に死去

栩木伸明 : 1958年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学教授。専攻はアイルランド文学・文化。主な著書に『アイルランドモノ語り』(みすず書房、第65回読売文学賞随筆・紀行賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    直前に読んだのがクレア・キーガンだったので、似たような印象の世界観が。ただアイルランドとウェールズは多分似て非なる文化なんだろうな。弟の方が母親からより愛されるって、旧約聖書のような家族関係。久しぶりに現代文学で正統的な小説を読んだ。ルイスが飛行機に乗れてよかった。母親のメアリーが一番印象深かった。

  • こばまり さん

    紀行作家と呼ばれるのを嫌ったチャトウィンがどこにも行かない人を書いた本作。だがしかし私には人生とは旅なのだという思いを一層強くする結果となった。先日、かつての仕事仲間を不意に喪い日々の流転を思い知らされたことも起因していると思う。今日と同じ日は二度とないという自明の理に愕然としたのだ。

  • HANA さん

    刻はしんしんと降り積もる。ウェールズに住む双子の一生を綴ったもの。特に劇的な事件が起きるわけではなく、日常が淡々と描かれていくだけのものなのに、何故これほど心に沁みるんだろう。二つの大戦も影響はあるものの、それぞれ遠くに感じるだけ。ここに描かれるような人生は人によっては土と生きる平凡な人生というだろうが、数多の出会いや別れが静かな感動を呼ぶ。自然の美しさと共に世界のほとんどはこういう人生の積み重ねで出来ていると教えられたような気がした。物語の最後、双子がセスナで農場の上を飛ぶシーンは不覚にもほろりと来た。

  • KAZOO さん

    チャトウィンにしては珍しい長編小説です。紀行文が多い作家にしてはこのようなイギリスの辺境といっていいのでしょうか、あまり目立たない村でのいくつかの話をつづったもので、大きな起伏がある小説ではありません。ただ時代性やその場所が目に浮かぶような書き方というのはこの作家の特徴なのでしょう。じっくりとした流れをうまく描いている気がしました。然し値段が高すぎてもう少し安くならないのかなあという気がしました。

  • 白のヒメ さん

    ウェールズに住む農業を営むある家族の物語。劇的エピソードも無く、ただ淡々と四代に渡る100年近くの生活に基づく物語が綴られる。賢い人愚かな人、好色な人真面目な人、様々な親戚がいて、色んな人生模様が語られる。飽きずに惹きつけられるのは、その物語の普通さ故への親近感か。平凡で愚鈍だろうとも一生懸命自分の人生を、時代に寄り添いながら生きてきた人達への愛しさ。このたった今の自分があるのは、今まで生きて命を繋いでくれた過去の全ての親戚がいたからこそ。そんな感謝の思いを改めて思わせられた作品だった。

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ブルース・チャトウィン

1940年イングランド生まれ。ロンドンで美術品鑑定や記者として働く。パタゴニア行きを経て、77年本書を発表し、20世紀後半の新たな旅行記の古典として高い評価を得る

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