CD

交響曲第8番 飯守泰次郎&東京シティ・フィル

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9894
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


飯守泰次郎/ブルックナー:交響曲第8番

作品への情熱的な献身、そして伝説に昇華する導き・・・。日本の演奏史に比類なき足跡を刻み、去る8月15日に逝去した大指揮者、飯守泰次郎。
 1960年代にミトロプーロス、カラヤン両国際コンクールに入賞。70年代からバイロイト音楽祭で歴史的公演に参加した後、東京シティ・フィル、名古屋フィル、関西フィル、仙台フィルの常任指揮者を歴任しました。シティ・フィルとは2000年、2010年にベートーヴェン全交響曲演奏会、さらに2000〜08年には、演奏会形式を超えた「オーケストラル・オペラ」でワーグナーの7作品公演をおこないました。
 2014〜18年には新国立劇場のオペラ芸術監督を務め、ハリー・クプファー新演出による『パルジファル』を皮切りに『ニーベルングの指環』を含むワーグナー作品を演奏、そしてカタリーナ・ワーグナーの鮮烈な演出『フィデリオ』でのベートーヴェンの精神を体現する名演は、同劇場開場20周年シーズンを国際的な成功へと導いたのです。
 受賞歴も数多く、2000年第32回サントリー音楽賞、2012年日本芸術院賞、文化功労者は特筆すべきもので、2014年12月より芸術院会員を務めました。
 弊社は1998年に演奏されたブルックナー『ロマンティック』以来、飯守指揮による数々の名演を製品化してまいりました。当該CDは2023年4月7日におこなわれた、東京シティ・フィル特別演奏会の記録です。奇しくも最晩年の演奏となったブルックナー、すべての虚飾を排し人智を超えた境地がここにあります。(フォンテック)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108

 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 飯守泰次郎
(指揮)

 録音時期:2023年4月7日
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


収録曲   

ユーザーレビュー

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和声の移ろい、含蓄のあるハーモニーとでも...

投稿日:2023/12/15 (金)

和声の移ろい、含蓄のあるハーモニーとでも言うか、、2楽章トリオや3楽章のひたひたと流れる弦楽器の素晴らしさ。大曲を閉じる終結の鮮やかさもちょっと類例がないかも。実演で聴けなかったことが悔やまれます。こんなに早く亡くなるとは、、。フォンテックの録音は量感たっぷりで、この指揮者の欲しているサウンドを再現しています。もしかしたら若干誇張気味かもしれませんが録音表現として申し分ないです。名盤。

ぽんちゃん さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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