CD 輸入盤

交響曲第8番 カール・ベーム&ベルリン・フィル(1969年ステレオ)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT1512
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブルックナー:交響曲第8番
カール・ベーム&ベルリン・フィル
1969年ステレオ・ライヴ録音!


TESTAMENT社より、カール・ベームの初出録音が発売となります。ベルリン・フィルとのブルックナー:交響曲第8番です。ブルックナーと同郷であるベームにとって、ブルックナーの交響曲は生涯に渡り大変重要なものでした。しかしながら、ちょうどベームのキャリアが開始された頃、ブルックナー協会が発足し、いきなり改訂騒動に巻き込まれることになります。さらに、レコーディングに関しては、SP全盛時代であり、長時間に及ぶブルックナー作品の録音は困難を極めました。
 その後、コンサート活動でも録音でも、フリーランスという立場を貫いたベームは、ブルックナーのレコーディングの機会にも恵まれず、デッカがベームにブルックナー録音を依頼したのは1970年代になってからのことでした。しかしながら、ベームにとってブルックナーの空白期間は、その音楽の本質に迫る不可欠なものであったと考えられています。ベームの魅力はなんといってもその「率直さ」にあり、複雑な物事をシンプルに表現する技術にあります。こうして到達したこの第8番の演奏には、圧倒的な説得力があります。
 さらに、オケはベルリン・フィル。当時から、力量としては他の追随を許さず、しかも、ニキシュ、フルトヴェングラーからシューリヒト、カラヤンまでのすべてのブルックナーのスタイルを熟知していた最高のオーケストラとの共演です。すべての条件が奇跡的に整った瞬間を捉えた貴重な録音の登場です。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108 [74:18]

 I. Allegro [14:54]
 II. Scherzo [13:15]
 III. Adagio [24:25]
 IV. Finale: Feierlich, nicht schnell [21:43]

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1969年11月26日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニーザール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Bruckner: Symphony No. 8: I. Allegro [14:54]
  • 02. II. Scherzo [13:15]
  • 03. III. Adagio [24:25]
  • 04. IV. Finale: Feierlich, nicht schnell [21:43]

ユーザーレビュー

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熱心なファンにとっても、音の悪い少数のプライウ...

投稿日:2016/10/02 (日)

熱心なファンにとっても、音の悪い少数のプライヴェート盤しか存在しない60年代のベームのブルックナーは霧の彼方であった。50年近く前の名演を往時のベルリンの聴衆と同様に聞けることは望外の喜びであり、まずは関係者に深甚の謝意を表したい。比較的近い時期のベーム、BPOのブルックナー(7番)につき吉田秀和氏は次の様に述べている〔「ヨーロッパの響き、ヨーロッパの姿」中公文庫1988年P263-265、プラハの春(1968)から3年半との記述から71年秋と推測される(同時期のプライベート盤もある)〕。「私はベームのブルックナーがこれほどまでにすぐれたものとは知らなかった。(中略)特に各声部が透明な動きと柔らかな響きとで、−つまりヨッフムのオルガンみたいな厚ぼったく重なり合った響きの塊でなくて―きいていてよくわかることと、それでいて、あのブルックナー独特のものすごく長くて、重いものをひきずるようなクレッシェンドが完全に実現されているのと、この二つのものが矛盾なく、双方きちんと出てくるので、感心してしまった。(中略)〔緩徐楽章で〕オーケストラと指揮者の呼吸が、水も洩らさぬようぴったり息があったままに、呼吸のように、小さなふくらみとへこみの運動を繰り返しながら、長い長い坂をのぼって、クライマックスに到達する。そこには、優れた演奏であると同時に、精神の尊厳の勝利とでもいいたくなるような圧倒的で絶対的なものがあった」。長い引用をしたが、これは、当8番の演奏にも-8番故剛毅なところもあるものの-そのまま当てはまるのではないだろうか〔ベームの8番ではこの演奏に限らず第3楽章(アダージオ)が特に素晴らしいと私は思う〕。ベームの8番は総体的にテンポが速めで最晩年にも「減速」しなかった〔VPOのセッション録音のみ80分台、当盤74分、BRSO(71)76分、ケルン放響(74)73分、最速はチュ-リッヒト-ンハレ管(78)の72分台〕。特に第二楽章が速めなのが特徴である。「ブルックナー嫌いにも理解しやすいブルックナー」との噂もあるベームの「ブル8」を皆さんはどうお聞きになるだろうか。4番、5番の初録音(1936)、またアメリカでの普及にも情熱をかけたにもかかわらず、70年の3番迄ステレオ録音の機会に恵まれなかったベーム(R.オズボーンによれば、マーラー同様、ブルックナーの研究家でもあったデリック・クックは大変これを惜しんだとういう-ライナーノーツより)、彼を「ブルックナー指揮者」と呼ぶかはとにかくとして、まだまだ彼のブルックナーを聴きたいと思う。NHKで放送された74.5.26の8番VPOライブ(確か楽友協会の行事でのベームのスピーチも放送されたと思う)なども是非とも発掘をお願いしたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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1969年のライブ録音とは思えないほどの鮮明...

投稿日:2016/09/16 (金)

1969年のライブ録音とは思えないほどの鮮明な録音。弦楽器の圧力がすごい。 当時のBPOのおそるべき合奏力をまざまざと見せつけられる感じ。カラヤン色に染まっていただろうこのオーケストラを、短期間の稽古で完全に自分のものとして掌握してしまうベームの手腕は、見事の一言では済まされないようなすさまじいものを感じる。こうゆう録音を聴くと大指揮者のやる仕事はすごいなぁと思ってしまう。演奏はVPOのDG盤と比べると全体的にテンポは速めで(特に2楽章)前へ前へと進む。4楽章まで一気に聴かされる感じ。ライブのベームをとらえた録音と言えると思う。でも、私はVPOのDG盤(1976年録音)の方が好きだ。

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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