SACD 輸入盤

交響曲第8番、第9番 シューリヒト&ウィーン・フィル(2SACD限定盤)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9559842
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ブルックナー:交響曲第8番、第9番
シューリヒト&ウィーン・フィル


ドイツの大指揮者、カール・シューリヒト[1880-1967]の芸風は、克明な造型の中に大胆かつ鋭利な表現が際立つ独特なものでした。
 シューリヒトが晩年にウィーン・フィルを指揮してEMIにセッション・レコーディングしたブルックナーの交響曲第8番と第9番は、彼の代表作として広く知られています。その演奏は、推進力に富むテンポが設定されながらも、細部に至るまで神経を張り巡らせた繊細なニュアンスと鋭い閃きに満ち、ときに即興的なまでの自由さを見せるというみごとなものに仕上がっていました。
 2011年にアビーロードスタジオでリマスターされた音源を使用したハイブリッド・タイプのSACDです。限定盤。(HMV)

【収録情報】
Disc1
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108

Disc2
● ブルックナー:交響曲第9番二短調 WAB.109

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1963年12月(第8番)、1961年11月(第9番)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO
 2011年リマスター音源

総合評価

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LPのころから親しんできたものです。30年...

投稿日:2014/04/19 (土)

LPのころから親しんできたものです。30年くらい前に、はじめてCD化された日本製を購入しましたが、ノーマライズ効果が利きすぎて全体に音が大きく、高弦はギラギラして歪みっぽく、ラジカセ仕様の音にがっかりしました。こんな音ではブルックナーに聞こえません。その後、新宿のユニオンだったか、1991年製のドイツ盤を見つけ購入して聞いてみたら、やっとLPと同じバランスのシューリヒトのブルックナーが聞こえてきた嬉しかったことを覚えています。 今年になって、はじめてSACDから88.2を光で取り出せる装置を入手できたので、フルデジタルアップで再生すると、明らかに高品質の音がすることを体験し、ブルックナーの基本となっているシューリヒトの超名演を聴きたくなりました。これ、価格がものすごく安いです。 聴くと音量が少し大きめに聽こえました。ダイナミックレンジは、LPの当時とだいたい同じなので、おそらくマスターからこういうバランスなのでしょう。マスター自体がある程度ノーマライズされていて、最新録音のようなダイナミックレンジが不足しているのはしかたないですね。50年以上も前の録音ですから。 ドイツプレスの古いCDと比較しました。 CD層は、古いCDとほとんど同じに聽こえました。 SACDは、あきらかに全体的に鮮烈で音に輝きと勢いが増し、芳醇です。比較すると、CDの音が寝ぼけて聽こえます。あきらかに、音楽表現もあがりました。しかし、最新録音と比較すると、ヴァイオリンの音が荒れ気味など古さを感じます。しかし、シューリヒトの過不足ない自然で鮮烈な響きが心地よく明瞭に聽こえてきて、感動しました。ほんとうにすぐれた、何度聴いても飽きないすぐれた録音です。

EIHIKO さん | 埼玉県 | 不明

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皆さんご指摘の通り、ケースが・・・。とはい...

投稿日:2013/01/02 (水)

皆さんご指摘の通り、ケースが・・・。とはいえ、中身と値段設定は大変素晴らしい。当方、SACDプレーヤーを所持していないため、そちらの方は分からないが、CDプレーヤーで聴いても違いは分かる。すごみばかりが伝わってきた旧来盤に比べて、ウィーン・フィルが持っているはずの独特のしなやかさが伝わってくる。特に、オーボエやフルートなど木管楽器の音色のふくよかさは新盤でしか分からない。演奏のすばらしさは、長年国内盤で言われ続けてきたことで、今更どうこう言うべきではないかも知れないが、少しだけ。8番は、引き締まった名演だと思うが、やはり4楽章のカットが残念。この点、私はほぼ完全なハース版で演奏されたバイエルン放響とのライブの方が好き。だが、オケのすごさや、独特の凄みのあるこの盤はやはりオンリーワンだと思う。9番は、新時代の演奏をたくさん聴いた世代の耳を持ってすると、正直、いささか集中力と一貫性に欠けるのではないかと思っている(こう言うとお叱りを受けるだろうが・・・)。とはいえ、1楽章の幽玄の世界は見事。2楽章のきびきびとした進行はこれがベスト。文句を言うなら、1楽章と3楽章は大体タイムが対称になるのが一番バランスが良いと思う(3楽章の交響曲として演奏するのであれば)が・・・。

うるさい高校生 さん | 山形県 | 不明

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 これほどストレートにこの第8番の素晴ら...

投稿日:2012/05/08 (火)

 これほどストレートにこの第8番の素晴らしさを伝えてくれる演奏を私は知りません。マイ・ベストのカラヤン最後の第8には,やはり「カラヤン最晩年の〜」という冠が付いてしまう。ヴァントには「ヴァント&ベルリン・フィルの〜」と。チェリビダッケには「最も個性的で大きなチェリビダッケの〜」と冠が…。ところが,この演奏には特別な冠が付かないのです…。凡庸な演奏ではなく,こんなに素晴らしい演奏なのに…です。ほんと,まるでジャケットの絵の“スクッ”と立つ1本の樹のよう。 何も足さず,何も引かず…の姿勢がこのような演奏を作り上げたのでしょうか。この感じはムラヴィンスキーの演奏にも感じることです。楽譜に書かれていることにひたむきに向かっていき,それを忠実に音にしていく…。その楽譜がブルックナーの第8で,音を出す集団がウィーン・フィルですから,出来上がりが悪かろうはずがない…。  私には,名盤と言われているにもかかわらず,ピンとこないものが3点ありました。バックハウスのベートーヴェンの最後のソナタ,クライバーのシューベルトの『未完成』,そしてこのシューリヒトのブルックナーの9番です。理由はいずれも同じで,“あっさりしすぎ…”。聴後はいつも「もうちょっと思い入れたっぷりに表現してもいいんじゃないかなぁ…」となってしまうのです。  ベートーヴェン以外はいずれも“未完”…そういえば,ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』も“未完”。この名作を読む時はいつも,最後の章「大審問官」はゆっくり・じっくり読んでしまう。「これがこの大作の締めくくり,ドストエフスキーの最後の表現なんだ…」という意識から,ついじっくり読もう,という気持ちになってしまうのです。  未完成作品を聴く時も同じ心理状態で聴いてしまっていないか…ということに気付きました。「これで終わることになるんだから,ゆっくり・じっくり・荘厳でなければ…!」と。ところが,実はまだ続きがあるはずなのです。『未完成』にしろ,この『9番』にしろ,この後,圧倒的な締めくくりがあったはずなのです。だからこそ,“あっけなく”終わる。『カラマーゾフ』も,もし第3部が完成されていたら,「大審問官」をゆっくり・じっくり読むような気持ちにはならなかったはず…。一刻も早く先を読みたくて,つい急いで読んでしまうかも…。  改めて気付きました。クライバーの『未完成』も,シューリヒトの第9も,最後の音が止んだ時,「あぁ…この続きを聴きたい…!」となる。もしかしたら,この感じこそ“未完作品”の理想なのかもしれない…。ヴァントのように「完全に完成された作品だ!」と感じさせてくれるような演奏,クライバーやシューリヒトのように「あぁ…この続きを…!」と感じさせてしまうような演奏,2通りのスタイル,どちらも素晴らしい。  ベートーヴェンの32番…弟子が「2楽章で終わりですか…?なんで続きがないんですか…?」と尋ねたらしい。この作品も弟子にとっては“未完”だった…。ベートーヴェンが弟子に聴かせた演奏,ベートーヴェンが本当に望んだ最後のソナタの姿は,バックハウスのような表現だったのかもしれない…。

masato さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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