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Sym.2: Giulini / Vso (1974)

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SBT1210
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description


【収録情報】
ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB102 [1877年稿 ノーヴァク版] [58:32]
 第1楽章 モデラート [19:54]
 第2楽章 アンダンテ [16:15]
 第3楽章 スケルツォ [07:11]
 第4楽章 フィナーレ [15:12]
 ウィーン交響楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

 録音時期:1974年12月8〜10日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)

Track List   

ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 WAB.102

  • 01. 第1楽章 Moderato : ハ短調 4/4拍子 :第1楽章 Moderato : ハ短調 4/4拍子
  • 02. 第2楽章 Andante:Feierlich, etwas bewegt : ハ短調 - ハ長調 3/4拍子 :第2楽章 Andante:Feierlich, etwas bewegt : ハ短調 - ハ長調 3/4拍子
  • 03. 第3楽章 Scherzo:Massig schnell-Trio:Gleiches Tempo : 変イ長調 4/4拍子 :第3楽章 Scherzo:Massig schnell-Trio:Gleiches Tempo : 変イ長調 4/4拍子
  • 04. 第4楽章 Finale:Mehr schnell : ハ短調 2/2拍子 :第4楽章 Finale:Mehr schnell : ハ短調 2/2拍子

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冒頭から、柔らかくコクのある弦の響きに魅...

投稿日:2025/02/10 (月)

冒頭から、柔らかくコクのある弦の響きに魅了される。的確なテンポ設定のもと、重なり合う複数の旋律の関連(対位法)や部分ごとの楽想の対比がバランスよく表現されている。本盤の一番の聴き所は第2楽章だろう。14分30秒頃からのヴァイオリンとフルートの静かな掛け合いを聴いたときは幸福感に満たされた。他の楽章も素晴らしく、全曲を聴き終えて、良い時間を過ごしたと感じた。半世紀以上前の録音(1974年録音)だが、音の状態は良い。ブルックナーの交響曲2番は、3番以降に比べて軽く見られがちだが、このような演奏を聴くと、2番も大変な名曲であることが分かる。ブルックナーの交響曲が2番までしかなかったら、0番〜2番は現在よりもずっと高い評価を得ていたのではないかとも想像される。ジュリーニには、ブルックナーの交響曲の全曲を録音してほしかった。

小川バッハ さん | 宮城県 | 不明

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ブルックナーの交響曲様式の芽生えがここに...

投稿日:2018/07/11 (水)

ブルックナーの交響曲様式の芽生えがここにある 2/2 Alla braveがFinaleに登場する 第1楽章は4/4だが 書法はアラ・ブレーヴェに大きく傾いている ジュリーニは最後の三曲以外ではこの”第2番”だけを録音している その洞察の確かさを証明したDiscだろう スケルツォが少し遅く フィナーレで持って回ったところがあって 後半ややもたつくが ブルックナー交響曲の特徴と美点を紹介するに不足はない 大時代を闊歩した指揮者としては上出来だろう 長い時間市場にて指示を得ているのも首肯ける だが すでにブルックナーの青春性と未来性を描出した演奏が数々登場している 往年のジュリーニ・ファンも新しい風に吹かれては如何か  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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曲目が地味なだけに知名度に欠けますが、ジ...

投稿日:2016/10/16 (日)

曲目が地味なだけに知名度に欠けますが、ジュリーニという指揮者の中でも最高レベルの演奏だと思います。とはいえ、私にとってはジュリーニの音盤は一級品のものが多く、最高レベルの演奏と感じるものが10枚ほどあるのですが…。この演奏でまず特筆すべき点は録音の素晴らしさです。ムジークフェラインというホールは録音が非常に難しい場所として知られているようですが、オーケストラの距離感、残響が程よい塩梅に録れています。ウィーン交響楽団の響きも大変美しく、ウィーンフィルほど各楽器が強力ではない分、同じジュリーニのブルックナーの交響曲7〜9番よりも力が抜けていて聴きやすい印象です。演奏については最高。言うことがありません。

ロールパン さん | 不明 | 不明

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