CD 輸入盤

弦楽六重奏曲第1番、第2番 マンデルリング四重奏団、ローラント・グラッスル、ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU97715
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

緻密なアンサンブルに感服。
マンデルリング四重奏団による
ブラームスの弦楽六重奏曲!


auditeレーベルの看板アーティスト、マンデルリング四重奏団。当レーベルからショスタコーヴィチ、シューベルト、メンデルスゾーンなど数々の録音をリリースし、端正で緻密なアンサンブルが高く評価されてきました。現在遂行中のブラームス録音。前作の弦楽五重奏曲に続く期待の新録音は弦楽六重奏曲です。
 弦楽六重奏曲第1番は1859年作曲、翌1860年10月にヨアヒムを中心にハノーファーにて初演が行われました。ブラームスの若々しさと情熱にあふれ、新鮮で色彩豊かなこの作品は民謡風な旋律に富んでいます。第1ヴィオラの伴奏をともなった第1チェロの優雅で親しみやすい第1楽章の第1主題が印象的です。一方、弦楽六重奏曲第2番は1864-65年作曲、1867年にウィーンで初演された作品です。第1番の民謡風で親しみやすい作風とは異なり、より繊細で芸術的にも優れ、さらにブラームスの個性があらわれております。
 マンデルリング四重奏団のアンサンブルは今回も安定感抜群です。激情の中にも決して冷静さを欠かない演奏で、名門の名にふさわしい堂々たる演奏を聴かせてくれます。なお、1999年から当団のヴィオラ奏者として活躍したローラント・グラッスルは2015年に退団しましたが、当録音では第2ヴィオラとして共演しております。
 新メンバーに迎えられたアンドレアス・ヴィルヴォールはドイツのエアフルト生まれ。ワイマールの音楽学校を卒業後ヴィオラに転向し、ベルリン・ハンス・アイスラー高等音楽院にてアルフレート・リプカに師事。また、キム・カシュカシアン、クリストフ・ポッペンなど著名な演奏家から薫陶を得ました。その後、国際的な音楽祭に出演するほかファウスト・クァルテットのメンバーとして、また2001年よりベルリン放送交響楽団首席奏者として活躍しております。今後、マンデルリング四重奏団のメンバーとしての演奏も大注目のヴィオラ奏者です。また、今回の第2チェロに抜擢されたのは若手屈指のチェリスト、ヴォルフガング・エマヌエル・シュミットです。シュミットはアルド・パリソットやダーヴィド・ゲリンガスに師事。1994年ロストロポーヴィチ・チェロ・コンクールにて第2位を受賞し注目されました。ディスクのリリースも多い注目のチェリストです。(輸入元情報)

【収録情報】
ブラームス:
● 弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18
(I. 13:14/ II. 8:14/ III. 3:02/ IV. 9:32 = 34:02)
● 弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36 (I. 13:42/ II. 7:17/ III. 8:00/ IV. 8:34 = 37:33)

 マンデルリング四重奏団
  ゼバスティアン・シュミット(第1ヴァイオリン)
  ナネッテ・シュミット(第2ヴァイオリン)
  アンドレアス・ヴィルヴォール(第1ヴィオラ)
  ベルンハルト・シュミット(第1チェロ)
 ローラント・グラッスル(第2ヴィオラ)
 ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(第2チェロ)

 録音時期:2016年12月19-21日
 録音場所:ハノーファー会議センター、ライプニッツ・ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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ずっと欲しかった ブラームスの弦楽六重奏...

投稿日:2017/04/14 (金)

ずっと欲しかった ブラームスの弦楽六重奏曲、やっと大好きなマンデルリング四重奏団の盤が出ました。他の演奏と比較するほどこの曲に詳しくはありませんが、「ロマンにあふれ大変良い」という感じです。ヴィオラが格好いいです。 ところで第2チェロのヴォルフガング・エマヌエル・シュミットはマンデルリング四重奏団のシュミット兄弟妹と血縁があるのでしょうか、それとも偶然の一致なのでしょうか。

ガメラ さん | 群馬県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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