CD

ヴァイオリン・ソナタ集 加藤知子、江口玲

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
QACK30001
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブラームス・ヴァイオリン・ソナタ集
加藤知子、江口玲


ともに世界で活躍するトップクラスのアーティスト、加藤知子と江口玲。2009年にリリースしたシューマン:ヴァイオリン・ソナタ集(COCQ60067)は技術的にも音楽的にも最も円熟期である彼らの「今」を凝縮した作品として注目を集めました。
 そして2010年。二人はヴァイオリン・ソナタの金字塔ともいえるブラームスの3つのソナタに挑みます。(T&Kエンタテインメント)

【収録情報】
ブラームス:
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
・ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
・F.A.E.ソナタ〜スケルツォ ハ短調 WoO 2

 加藤知子(ピアノ)
 江口玲(ピアノ)

 録音時期:2010年5月5-9日
 録音場所:相模湖交流センター
 録音方式:デジタル(セッション)
 制作:タカギクラヴィア
 label:NYS CLASSICS / T&K Entertainment

【加藤知子(ヴァイオリニスト)】
4歳よりヴァイオリンをはじめ、三瓶詠子、故久保田良作、江藤俊哉、ドロシー・ディレイの各氏に師事。第47回日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位、レウカディア賞受賞。翌年の海外派遣コンクールで特別賞受賞。1980年桐朋学園大学卒業。同8月、タングルウッド音楽祭に(アメリカ)参加、メイヤー賞受賞。ローレンス・レッサーに師事。アスペン音楽祭、マールボーロ音楽祭に出演、1981年9月から文化庁派遣研修員として2年間、ジュリアード音楽院に留学。1982年第7回チャイコフスキー国際コンクール第2位受賞。1983年帰国。以来国内はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、南米、韓国、中国、モスクワなど各地でオーケストラとの共演やリサイタル・ツアーを行う。NHK-TV、FM番組にも出演。ソロ活動のほかには室内楽、リリア・アンサンブルの中枢として活躍。ATMアンサンブルなどの室内楽も恒常的に行っている。アルゲリッチ、マイスキーらとの共演も高く評価された。1995年サントリーホール大ホールでのリサイタルは、「持ち前の美音と大らかな音楽的解釈で、客席を埋め尽くした聴衆にヴァイオリンを聴く喜びを伝えることに成功した」とまた、1996年クリヴィヌ指揮リヨン管弦楽団との共演は「特にスケルツォやアンダンテ楽章での熱い情感を込めた歌は、聴き応え充分であった。」と絶賛された。リサイタル、オーケストラとの共演のほか、内外の音楽祭に参加するなど活躍している。現在、桐朋学園大学教授として後進の指導にもあたっている。(T&Kエンタテインメント)

内容詳細

円熟期にさしかかった加藤知子による、シューマンに続くヴァイオリン・ソナタ集。広く深い表現力にさらに磨きがかかり、最良のコンビといえる江口玲との見事なコラボレーションを披露している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ヴァイオリンソナタ第1番 Op.78 1.Vivace ma non troppo
  • 02. ヴァイオリンソナタ第1番 Op.78 2.Adagio
  • 03. ヴァイオリンソナタ第1番 Op.78 3.Allegro
  • 04. ヴァイオリンソナタ第2番 Op.100 1.Allegro amabile
  • 05. ヴァイオリンソナタ第2番 Op.100 2.Andante tranquillo
  • 06. ヴァイオリンソナタ第2番 Op.100 3.Allegretto grazioso(quasi Angante)
  • 07. ヴァイオリンソナタ第3番 Op.108 1.Allegro
  • 08. ヴァイオリンソナタ第3番 Op.108 2.Adagio
  • 09. ヴァイオリンソナタ第3番 Op.108 3.Un poco presto e consentimento
  • 10. ヴァイオリンソナタ第3番 Op.108 4.Presto agitato
  • 11. F.A.Eソナタ~スケルツォ

ユーザーレビュー

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 バッハの無伴奏で評価が高い加藤知子だが...

投稿日:2014/01/12 (日)

 バッハの無伴奏で評価が高い加藤知子だが、円熟の境地となりつつある時期のブラームス。優しい表情と深い思索は、いかにもこの人の演奏だろう。第3番の熱気もすごい。ピアノもバランスといい、キレといい、素晴らしい。大体、ブラームスのヴァイオリンソナタには名演が多いが、録音の優秀さを除いたとしても、このCDは最高レベルの仕上がりである。ピアノは1887年のスタインウェイだそうで、この音がまたコクがあっていい。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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