CD 輸入盤

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザーク:フス教徒 ヘンリク・シェリング、ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(1967年ステレオ・ライヴ)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C220081
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2007年に発売され話題となった屈指の名演が堂々の復活!

シェリングのブラームス:ヴァイオリン協奏曲と言えば、ドラティ指揮ロンドン響と共演した1961年録音とハイティンク指揮コンセルトヘボウと共演した1973年録音が高く評価され、特に後者は専門誌の名盤選びでしばしばトップに選ばれてきました。その両者のほぼ中間となる1967年にウィーン芸術週間でライヴ収録された当盤は、シェリングの持ち味である美音と格調高い解釈に燃焼度や高揚感が加味された「ライヴの醍醐味」を伝えるものとなっています。
 第1楽章冒頭から推進力があって流れが良く、その流れの良さは全曲を一貫していますが、逡巡するようなフレーズにはたっぷりと時間をかけ、息の長い旋律を歌い上げる時の緩急や強弱のダイナミズムは「至芸」と言いたくなります。4歳違いのクーベリックの指揮も感興豊かにシェリングに合わせ、時に丁々発止のやり取りも繰り広げる終楽章は迫力満点。聴衆の喝采がその場の興奮度を物語っています。全曲に41分余りをかけてじっくりと取り組んだ1973年盤に対して、こちらは39分を切っていますが、聴感上の印象はタイム差から想像する以上に異なることでしょう。
 冒頭にはクーベリックが得意としていたドヴォルザークの序曲『フス教徒』が演奏されており、こちらもセッション録音盤よりも引き締まったテンポによるダイナミックな演奏となっています。
 良好な音質によるステレオ録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ドヴォルザーク:序曲『フス教徒』 B.132, Op.67
2. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77


 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン:2)
 バイエルン放送交響楽団
 ラファエル・クーベリック(指揮)

 録音時期:1967年6月11日
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(ライヴ)


総合評価

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買い損ねて長い間探していたがHMVで新品を...

投稿日:2022/06/11 (土)

買い損ねて長い間探していたがHMVで新品を購入することができた。 期待通りの名演奏、特に2楽章は素晴らしい! シゲティ&メンゲスが1番好きだったがライブの熱気はスタジオ録音では得難い ものがある。

きよ太郎 さん | 東京都 | 不明

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 久しぶりにこの盤を引っ張り出して、ここ...

投稿日:2019/02/09 (土)

 久しぶりにこの盤を引っ張り出して、ここまでの名演だったのかと聴き入ってしまった。 シェリングは、精確無比な演奏技術、とりわけ高音の美しさと、曲と真正面から向き合う誠実さ・実直さこそが、顕著な美点だ。このライブでもほとんど乱れなく弾ききっていて、それらの美点を堪能できるだけでなく、スタジオ録音ではなかなか聴けない艶っぽさ、しなやかささえ感じられる。この人は、スタジオ録音もすごいが、ライブではもっともっと凄い演奏をしていたのだとわかる。もちろん、クーベリックの熱もシェリングを駆り立てた大事な要素なのだろう。重厚だが、もったいぶったような余計なことをしない、これも潔い演奏だ。両者によって、最高峰のヴァイオリン協奏曲が、驚異的なクオリティで実現している。しかも、50年以上前の演奏が素晴らしい音質で残ったのは、後世の者にとっては最大級の幸運だろう。 生で聴いたら卒倒してしまうのではないかと思うくらい、超絶的な名演だ。

Amadeo さん | 不明 | 不明

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Die Hussiten @12:34, Violinkonzert @2...

投稿日:2011/03/24 (木)

Die Hussiten @12:34, Violinkonzert @22:05, A08:59, B07:48,×(MONO), ○(Stereo)

Gewitter さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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